長嘆息 [2005年3月]
長嘆息
今日は、やっと入手した↓の本をずーっと読んでました。
過日、たかじんのそこまでいって委員会では、東中野先生がお出になられ痛快にこの問題を糾しておられました。
一昔前なら考えられないようなことが、今では漸く、テレビという媒体で論じることが出来るようにまでなりましたが、まだ人口に膾炙しているとは言い難いのかなと思います。
半島2カ国だけでも、うんざりするのに、中国も教科書問題でいちゃもんをつけています。戦後50年の時もこんなに喧しかったのかなとも思いますが、従来のように朝日新聞などのメディア戦力が奏効しなくなった(というより、日本人の中に覚醒する人が増えた)昨今では、あからさまな内政干渉を近隣三国は仕掛けています。
そんな中、中国人慰安婦の裁判の記事を目にしました。
寡聞にして知らなかったのですが、慰安婦と言えば韓国の専売特許かと思っていたので、びっくりしました。中国は南京事件だけかと思ってたので。
その記事の関連を調べていて、JANJANの記事を発見。
読みながら、脱力感に襲われ、タイトルどおり、長嘆息です。
誠にお手数ですが、当該記事はリンクに飛んでご覧になってください。
戦後60年、邪まな反日の思想によって、日本はこんなに頽廃してしまったのかと、改めて感じさせられました。
本多勝一という詐話師と朝日新聞という反日機関紙によって、自国の歴史を正しく学ぶことさえ出来なくなったのは憤懣やるかたなし、と言う感じです。
こういう人間が、進歩的文化人と言われお天道様の下を悠然と歩ける日本て何なんだろう。
こういう新聞が、日本の良心などと言われ今なお800万世帯に配られている日本て何なんだろう。
と改めて思いました。
戦時の歴史は、
決して美化していいものではありません。
でも、
醜悪に自虐的に語ることもあってはならないことでしょう。
大切なのは、
ありのままの姿を、真実を詳らかにして、誤りがあれば改める、反省すべきは反省し、教訓とすること。
そして、
その教訓が戦火に散った多くの方々(日本に限らず)の尊い犠牲の上に成り立っていることをしっかりと認識し、
その犠牲の礎の上にある現在を、そして未来を
今を生きている者が見誤ることがないようにすることだ、
・・・・・と思います。
国として当たり前のことが出来なかったこの60年の負の遺産もまた、今後の糧にしなければならないと思います。
毅然とした態度で真実に基づいて他国と接することが、日本のみならず、他国にとっても幸いな結果をもたらすということを、この国の舵を取る人間に気付いて欲しいと溜息交じりに思いました。
ところで、・・・
電波浴は想像以上に体に悪そうです。私もかなりぐったりしています。
ここを訪れて下さった皆様におかれましても、ド左の電波の浴びすぎにはくれぐれもご用心下さい。
それでは、素晴らしい連休をお過ごし下さい。
FD3Sさんこんにちは。
紹介されている本、読んでみたくなりました。
私は学生時代に歴史をあまり勉強していなかったのでほとんど知識がないのですが、南京事件を含めて慰安婦問題等の戦争の問題についての一般的に言われている事に対してずっと違和感がありました。
その時代を生きていたわけではなく、ましてや出兵した身近な人間もいないので事件自体が嘘なのか事実なのかは実際のところわかりませんが、例えば日本刀で百人切りだか千人切りだかをして記念撮影したと伝えられているあの有名な南京事件の写真や、強制的に従軍慰安婦にされてつらい日々を送ったと証言している女性のその証言を素直に信じる気になれないのはいわゆる愛国心からだけではないと思います。(南京事件に関しては本当に酷い内容だったと覚えています。戦時下の特殊な状況だとしてもあの酷すぎる行為を日本人がしていたとは思えない。)
どちらにしても一方的な言葉や意見を鵜呑みにしないようにしたいと思っていますが・・・正直いうと私にはちょっと難しい。少しずつ勉強します。
by (2005-03-20 14:03)
ひらたさん、いらっしゃいませ。
コメントありがとうございます。
戦前を知らない私にとって、当時がどうだったのかは、こういう書籍やネットなどからしか知識を得ることができません。
だから、もし誤った歴史が罷り通ってもそれを糾す術がありません。
幾通りもの書籍がありますが、いろんな立ち位置での書籍を読んでみようかなと思います。
>正直いうと私にはちょっと難しい。少しずつ勉強します。
それは、私も同じです。
ですから、少しずつですが勉強しながら記事にしていきたいと思っております。
いつかは自分が次の世代に語らなければならないことですから、しっかりした知識を身につけたいなと考えています。
by FD3S (2005-03-20 14:54)
こんばんは。
リンク先の記事、読みました。この人、自信たっぷりですね(笑)。あれで論破したつもりなのでしょう。お気の毒です。
「たかじんの~」私も毎週見ています。「南京事件」の回はあのデーブが最後には言葉をなくしてましたね。痛快でした。
あの放送後、番組HPの掲示板(私もよくこのHNで書き込んでます。)がパンクしてしまい、1週間ほど休止していました。あれは「大虐殺あった派」によるサイバー攻撃だったのではないかと思ってるのですが(笑)。
今日の放送では「ド左フェミニスト」田嶋陽子がやっちゃってましたね。全くどこの国の人なのか・・・。
ド左の根は深いです。深い。
by SEI (2005-03-20 20:31)
SEIさんいらっしゃいませ。お晩でございます。
コメントありがとうございます。
JANJANの記事、もうぐったりですよ。朝日病とでも言うんでしょうか、主観的で倣岸で排他的な主張、何も知らなければ信じてしまいそうです(笑)。
素でこう思ってるなら、ある意味かわいそうな人ですね。
たかじんの~は、今日は地震があっていろいろしてるうちに見忘れてました。
夜中にユウコさんのところで、チェックしようかなと思います。
>ド左の根は深いです。深い。
ええ、もううんざりするほどです。
by FD3S (2005-03-20 21:25)
台湾の歴史教科書には南京はどう書かれているのか?
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台湾の教科書でも大部分、30万人と記載されてきた
事実がある様です。
http://jun-gw.sfc.keio.ac.jp/JP/thesis/WangXueping/syuron.pdf
教科書から見る対日認識 -- 中国と台湾の教科書の比較 --
例:p46の部分
【中華民国】
国民中学歴史科教科書 第2冊、1999年版、2000年版
十二月中旬、国軍が南京から撤退し、日本軍は
南京に入ってから、彼らの野蛮さを発揮し、日本
軍に殺害された中国人は三十万以上に達した。
南京大虐殺、日本軍「七三一」部隊は東北地方
で中国人を細菌戦争の試験に試用した。また韓
国、台湾などの女性を「慰安婦」にした。日本軍
の中国侵略の重大な罪を十分に表した。P137
by るい (2005-09-06 13:11)