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十六夜 [2005年3月]

十六夜

昨日はすっかりヒートアップしておりましたが、もう大分落ち着きました。
今日は、日頃のディープな世界から少し趣きを変えて、月の話をば。

さて、タイトルにあるとおり、今日は十六夜です。
晴れているところでは、綺麗な十六夜を楽しめるのではないでしょうか。
ちなみに私のところは田舎なので、月明かりが家々の屋根を照らしています。

月暦によれば、今日は如月十六日です。
明日3/26は、十七夜で、立待月といいます。
私の手許にある月暦では今月の望の月はこの日になっています。

更に続けると、
明後日3/27は、十八夜、居待月
明々後日3/28は、十九夜、寝待月
その次3/29は、廿日夜、更待月
と続きます。

さて、望を過ぎれば、欠け始めますが、出てくる時間も遅くなります。
ですから、それぞれの名前は出てくるまでの時間を示しています。
今日の十六夜は、月がでるのをためらっている様子から「いざよい」といい、
明日の立待月は、日没後立って待っている間に出てくるから「たちまち」となり
居待月は、座って待っているとようやく出てくるので「いまち」、
寝待月は、座る疲れて寝ているとやっと出てくるので、「ねまち」、
更待月は、夜も相当更けてから出てくるので、「ふけまち」
となります。

なんとも優雅な感じです。

人に聞いたか本で読んだか定かではないのですが、月の満ち欠けは単に暦だけではなく、人の体にも影響を及ぼすのだそうです。
要は引力の関係とか何とかと言うことだったと思いますが、人も動物も宇宙の構成要素の一つだと考えれば、惑星や衛星の動きと無関係ではないということです。

明るい話題がない世知辛い世の中ですが、ひょっとしたら、こういうものから感じる季節の移り変わりなどに疎くなったのことが原因の一つかもしれません。

もし、夜空が雲で覆われていなかったら、ちょっと空を眺めてみては如何でしょうか?
うさぎは相も変らずもちをついています。
(私がこんなことを書くのはキモイかもしれませんが・・・・。)


月暦とか月の呼び方などで検索すれば、相当数のサイトがヒットします。
トリビア的なことも一杯ありますよ。


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abusan

満月の日はテンションが上がるって言いますね。
私も昨日の仕事で珍しくテンションが上がりました(^_^;)

まあ、捌く仕事量が多くて追い込まれていたせいもありますが。
by abusan (2005-03-26 10:27) 

FD3S

abusanさん、いらっしゃいませ。
コメントありがとうございます。

ブログに充てる時間がリアルな世界の活動に支障をきたすとなると、
それはそれで、問題ですね。
新年度に向けて、ゆっくりした時間をすごすのもよいかもしれません。
ここは、abusanさんなら顔パスでVIP待遇しますので、いつでもお寄り下さい。

自分の主張のためのセキュリティ。
考えさせられるものがあります。私も勉強しなければ。
by FD3S (2005-03-26 11:41) 

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