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朝日は成熟した新聞社なのか? [2005年5月]

朝日は成熟した新聞社なのか?

昨日は、ちょっと、悪寒がしたので、更新せずに早々と寝てしましました。
にも関わらず、多くの方の来て頂いたようで、恐縮しております。

また今日から復活しますので、宜しくおねがいします。

さて、「どの口が言うのだろう?」というエントリで朝日新聞の天声人語をネタにしましたが、そのコメント欄で、KKさんが面白い記事をご紹介して頂いたので今回はそれをネタにエントリしてみたいと思います。
KKさん、ご紹介どうもありがとうございました。

asahi.com: 日本は成熟した国なのか? - 経済気象台 - ビジネス

中国の反日デモについて、米欧のメディアは、中国批判、日本支持の論調が多かった。中国は経済で急成長しているが、社会主義経済、共産党独裁維持のため、国家主義をあおり、東アジアを不安定化させている。だが日本は成熟した市場経済、民主主義の国だから、自国の国家主義を抑え、平和的に問題を解決出来るはず、というものだ。

日本への評価は買いかぶりと思えるほどだが、本当に日本はそんなに成熟した国なのか?

小泉経済改革が徹底的に骨抜きになるのをみると、日本がいかに市場経済よりも中央統制経済を好むか、思い知らされる。民主主義といっても、自民一党支配という特異な姿だ。これでは異なる意見が抑え込まれ、成熟した民主主義はなかなか育たない。かつて旧ソ連、東欧で、日本は社会主義唯一の成功例、と揶揄(やゆ)されたゆえんだ。

そして国家主義だ。自国の教育基本法、憲法の改正で愛国心を強調するのに、中国の愛国教育は批判する。小泉首相は、戦没者に敬意と感謝の誠を捧げ不戦を誓うため、靖国神社に参拝して何が悪い、と開き直る。だがその付属博物館は、あの戦いは我が国の自存自衛のためと述べるなど、戦争を正当化する雰囲気に満ち、反省の言葉がない。首相の参拝は結果的に、この戦争正当化を支持し、村山談話を否定することになる。

つまり日本は、市場経済、民主主義という普遍的価値を掲げながら、実際は中央統制経済、一党支配という古い価値から抜けられないし、相手の国家主義は非難しながら、自分の国家主義は鼓舞する状況だ。米欧メディアの言うほど、成熟した国とはとてもいえまい。これでは、日中関係は古い価値の国家主義同士の衝突となり、東アジアは不安定化する。日本と中国がともに普遍的価値を求めるような時代。夢のような話だが、東アジア共同体の目指すのは、それしかあるまい。(曙光)

この記事はこれでも「経済気象台」というコーナーの記事です。とてもそう思えませんが。先のコメント欄でKKさんが、お手上げと言われておりましたが、そのお気持ちがよ~く分かります。これほど、突っ込むところしかない文章も珍しいからです。「曙光」さんというのは、P/Nなのでしょうが、困ったちゃんですねぇ。

>中国の反日デモについて、米欧のメディアは、中国批判、日本支持の論調が多かった。

国際的に支持されて不服なのでしょうか?
その他のことならいざ知らず、あのデモにおいて中国を支持する方が異常だと思うのですが。国際的な論調はデモそのものの是非ではなく、暴徒化したことを非難していると思うのですが、中国大好きの日本嫌いには、如何ともしがたいというところでしょうか。

私としては、あんな野蛮な後進国と比較されているというだけでも屈辱なのですが。

>中国は経済で急成長しているが、社会主義経済、共産党独裁維持のため、国家主義をあおり、東アジアを不安定化させている。

おや?分かっているではないですか。そこまで分かってどうして、こんなわからんちんな文章を書くのでしょうね。得意の「Yes but No」構文でしょうか?

中国の自侭な国家主義が東アジアの安定の阻害要因になっているのは、「アケボノ」さんの言うとおりでしょう。ただ、それを解消するのに、他国から干渉を受けたくないのであれば、中国が変ろうとしないとだめでしょう。
そのビジョンが各国の国益に適い、連帯可能なものであれば協力もありうるでしょうが、彼らの場合は単なる我儘ですから、それを許せば不安定を加速することはあっても安定には寄与しないでしょう。

>だが日本は成熟した市場経済、民主主義の国だから、自国の国家主義を抑え、平和的に問題を解決出来るはず

野蛮な中国に比べれば、確かに日本は先輩格であり指導する立場にあります。ただ、平和的に問題を解決するということは、前述したように彼らの言い分を唯々諾々と聞くことではありません。それでは、彼らの成長が望めないからです。

だいたい、先輩格だからと言って、自分の頭の上のハエさえ追うことができない連中の面倒を日本どうしてみなければいけないのか理解に苦しみます。バカの劣等感に付き合ってやる筋合いなどどこにもないでしょう。

友好的な付き合いはいいですが、彼の国を扶養する責務など日本には一片たりともありません。

>日本への評価は買いかぶりと思える

未成熟な主観でしか記事をかけない朝日新聞に言われたくはないですが、自国が高い評価を受けることがそんなに気に入りませんかねぇ。アケボノさんは、他国の人かもしれませんが・・・。
どうも、これは日本人の美徳である「謙遜」でもないような気がします。

>本当に日本はそんなに成熟した国なのか?

確かに戦後60年、膝を屈してばかりいた日本は未成熟であったと思います。しかし、すこしずつですが成熟しつつあるのではないでしょうか。言葉や常識の通じない連中は相手にするだけ無駄って気付き始めているのですから。

>小泉経済改革が徹底的に骨抜きになるのをみると、日本がいかに市場経済よりも中央統制経済を好むか、思い知らされる。

経済改革は確かに骨抜きになってますねぇ。でも朝日さんは、郵政民営化には反対的な論調だったような気がしますが・・・。中央統制経済から市場経済への転換は時代の摂理に従って進んでいくと思います。ただ、素人の私ですが、経済が日本の国際的に通用する「武器」である以上、ある程度のコントロールは必要ではないかと思います。

>民主主義といっても、自民一党支配という特異な姿だ。

これは、激しく「はぁ?」ですね。それ以外の選択肢がない、中国や北朝鮮に比べると、「選択」ができるということで「支配」というのは不当でしょう。支配のように見えるほど、代替可能な政党が存在しなかったことが原因でしょう。

仮に支配されているように見えたとしてもそれは国民が選んだものですからねぇ。朝日の人は支持していないのでしょうけど。

>異なる意見が抑え込まれ、成熟した民主主義はなかなか育たない。

アケボノさんが言うところの成熟した民主主義とはどういうものなのでしょうか?
異なる意見にも耳を傾け、それをできるだけ反映することは必要だと思いますが、主たる意見と異なる意見が逆転すれば、それこそ本末転倒で民意を反映していないということになります。

そういうことは決して成熟した民主主義ではないでしょう。そんなものが育たないのは、民主主義国家ではアタリマエのことです。

>日本は社会主義唯一の成功例、と揶揄(やゆ)されたゆえん

「揶揄」にいちいちフリガナつけんなよ。わかるっちゅうねん。
いいじゃん、社会主義好きなんでしょ、朝日さんは。

>自国の教育基本法、憲法の改正で愛国心を強調

>中国の愛国教育は批判

経済気象台の雲行きが怪しくなってきました。

アタリマエの愛国心は、どこの国でも醸成するのが当然のことです。今までの日本が異常だっただけです。日本に生まれて、日本の社会システムの中で生きていながら、日本が嫌いな人が多すぎるからアタリマエのことを盛り込まなくちゃいけなくなったんでしょうが。持ってる人からすれば、それこそムダなことなんですけどねぇ。朝日のアケボノさんとか、学校の先生とか身に付いていない人がいるもんだから。

さて、日本が愛国心を強調しながら中国の愛国教育を批判とありますが、中国が行っているのは、愛国教育という名の反日教育で日本は反中教育などしていませんし、する必要もないでしょう。
それと、中国こそ、日本の色々なことを批判していますが、それは無問題?

中国が文句を言うのは当然で、日本が言うのはダメなのかな。ま、それが朝日スタンダードなんでしょうがね。

>戦没者に敬意と感謝の誠を捧げ不戦を誓うため、靖国神社に参拝して何が悪い、と開き直る。

>付属博物館は、あの戦いは我が国の自存自衛のためと述べるなど、戦争を正当化する雰囲気に満ち、反省の言葉がない。

>首相の参拝は結果的に、この戦争正当化を支持し、村山談話を否定することになる。

この論理展開には、あまりのことにうっとりしてしまいますねぇ(爆)。

まず、戦没者は好むと好まざるとはあったとしても日本のために戦った犠牲者であり、その犠牲の上に今の日本があることは問題ありませんよね?

だったら、そういう方々に対して、敬意を払ったり、感謝の念を抱いて不戦を誓うのは、褒められこそすれ、批判されるいわれはないでしょう。となれば戦没者が眠る靖国神社に参拝することのどこが悪いのでしょうか?

開き直ってるのは、朝日のアケボノさんではありませんか?

アケボノさんが開き直りの根拠にしているのが、付属館の展示物みたいですが、首相は参拝そっちのけで付属館にお参りしているわけではないでしょう。仮にね、付属館の展示が戦争を賛美する傾向があったとして、それがダメっていうなら、中国の博物館みたいにするの?

是非はあるでしょうが、少なくとも靖国神社は戦没者を英霊として慰めるということが第一義で、展示館は付属の域を超えていないと思っています(行ったことがないので推測ですが)。

で、アケボノさんは、戦争を賛美していると感じる付属館があるから、首相の参拝は結果的に戦争の正当化を支持し、村山談話を否定すると結論付けています。

じゃあ、付属館を移転すればいい、ということですか?

もう少し、マシなこと書けないものかなぁ。毛の生えそろってないガキの主張じゃあるまいし、社会人として恥ずかしくないのかねぇ。朝日的には立派な大人なのでしょうけど・・・・。

>つまり日本は

全然、つまってませんが(爆)。

>市場経済、民主主義という普遍的価値を掲げながら、実際は中央統制経済、一党支配という古い価値から抜けられないし、相手の国家主義は非難しながら、自分の国家主義は鼓舞する状況

問題:上のような特徴を持つ国はどこでしょう?

って言いたくなるほど、どこかの国のことを的確に示していますね。

確か、北の方に民主主義人民共和国という幻の国があると聞いたのですが、その国がまさにこんな国です。

それとそこと同じ民族の国にも似たような国がありますね。そこは一党独裁ではないはずですが、与党と野党のどちらが政権をとっても同じようなことしか言わない国です。

それと問題の中国もズバリこんな国ですよね。

もし、日本がこういう国だったら、朝日新聞は万々歳ではないでしょうか?敬愛する国々と同じスタンスを持つ国なのですから、日本をもっと誇りに思って欲しいものです(笑)。

>日中関係は古い価値の国家主義同士の衝突となり、東アジアは不安定化

日本が主権国家として当然のことを主張するのは、国家主義になるのでしょうか?
そしてそれは中国と同じレベルのものなのでしょうか? 

私はそうは思いません。
大人と子供で同じことをしようとすることに無理があるのです。彼らが大人になるために、日本が教育するというなら話は別ですが、子供の理屈に大人が迎合する必要はありません。
そうすることは朝日など進歩的といわれる自然薯さん達が言う「東アジアの安定」を阻害することはあっても進展させることは決してありません。

今の日本に必要なのは、大人として模範となるような態度をしっかりと示すことで子供の彼らを躾けること、そして立派に成長したあかつきには、その人格を尊重することではないでしょうか。勿論彼らが立派な大人になりたいから教えてくださいって態度であればの話ですが。

>日本と中国がともに普遍的価値を求めるような時代。夢のような話だが、東アジア共同体の目指すのは、それしかあるまい。

また、夢想かよ。

最後の最後まで、抽象的なことばかりでしたね。うなぎの匂いだけでご飯を3杯ぐらい食べれるみたいな感じですね。おかずマダー?

普遍的な価値ってなんでしょうね。平和ですか。中国はあまりそれを望んでいないような気がしますが。少なくとも日本はそれを望んでいますよね。朝日な人達には軍靴の幻聴が聞こえるかもしれませんが。

東アジア共同体を目指すぅ?

それを目指すことの日本のメリットは何?

どうして日本が理屈の通じない後進国との共同体をを目指さないといけないの?

どうして「東」限定?

経済気象台と言うならば、せめてその理由ぐらいは書いて欲しいですね。
彼の国々がそうしたいと思うだけでは理由になりませんよ。

仮に共同体を目指すとしても、走るのがはやい人が遅い人に合わせるのは、かえってお互いのためにはなりません。
遅い人が早くなりたければ、早い人目標にして自ら努力し頑張るか、それでもダメならそれ以外の種目で勝つことを考えて精進すればいいだけです。

お互いに得るものがない関係は、不毛でしょうし、永遠に夢想の域をでないでしょうね。


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てっちん

こんばんわ。
ちょっとmumur氏のところで特大電波浴してしまったのでネタ提供だけでお許しを。
というか洒落になっていない状況です。
http://plaza.rakuten.co.jp/mizuhonet/diary/200503260001
http://www.city.kawasaki.jp/25/25zinken/home/kidspage/kenri/jyourei/jyourei.htm
正直寒気がしました。
by てっちん (2005-05-26 23:41) 

FD3S

てっちんさん、いらっしゃいませ!
コメント+ネタのご提供ありがとうございました。

川崎の事例は、人権擁護法案絡みで見つけましたが、川崎市のHPは頭が痛いですね。ガキに権利を広く認めた段階で教育も少年法も無用になるはずですが、権利ばかりを主張してっていうド左自然薯軍団のいつものパターンですね。バカが騒ぐだけならまだ許せますが、自治体がここまでやるのは明らかに異常ですね。
よく内容を確かめて、背後関係も含めてエントリで晒さねばなりません。

電波は浴びすぎると大変なことになりますよ(by北野武)
といいうことで、お互いほどほどにしましょう!
たまには、癒しのため、正論から記事を引用したエントリでも書こうかな。
by FD3S (2005-05-27 00:44) 

黄泉若宮

此の場合、基本に置いている政治的原理が同じである日本を米国が支持するのは当然。

日本国憲法には現に社会主義的条項(第27條など)が存在してゐる。主権が、国王(天皇)に対する国民(人民)にあると謂ふ事、教育が社会主義に傾倒している事などを看ても、成功した社会主義との言を簡単に揶揄とする事は出来ないだらう。

支那と日本との関係は、経済的なものでしか繋がってはゐない。新聞社なら、分りますよね。

ってのは如何ですか?
by 黄泉若宮 (2005-05-27 02:08) 

瑠璃子

遊就館ですがいって来ました。ルポ書こうとおもって忘れてました…。朝日あたりが戦争賛美と付け入る隙を与えている部分はあります。上映している映画があの新東宝の「明治大帝と日露戦争」(名前が後に変わって「明治天皇と日露戦争」になりました)だったりして。ミッチェル(沖縄出身者。思想的には左。でも9条改正はやむをえないと判断する現実路線派)の立場からすると「右寄りだなあ」ということだったので、ド左の方からすれば「右翼の巣窟」と蛇蝎の如く嫌うのかもしれませんね。しかし小林よしのりの「戦争論」売ってるなよ…。(二度書きしてすみません)でも戦争賛美というよりも、「あの戦争は仕方なかった」という論調です。ある見方として同意できる部分はあります。
東アジア共同体は生姜先生こと姜尚中あたりが盛んに言ってますが、個人的には頭山満あたりの大東亜共栄圏とさほど差異がないように思われます。そのあたりを彼らはどう考えているのでしょうか。姜尚中といえば、以前、NHKの日曜討論で安倍元幹事長と議論して、安倍氏に「もう少し勉強していただきたい」とコテンパンにされたことを思い出します。長文失礼しました。
by 瑠璃子 (2005-05-27 09:51) 

美濃ちき

私も遊就館に行った事があります。
確かに館内で上映される映画には、正直「ん?」と思う箇所があります。
しかし、展示物を理解できる人なら、ただの「戦争賛美」で括る人はまず居ないのではと思います。
欧米列強が差し迫るなか、止む負えず望まない戦いに身を投じて行った、先人達の苦悩が理解できるはずです。
秀逸なのは、やはり英霊達の遺書と、戦死した息子を偲んで奉納された花嫁人形ですね。
花嫁人形と共に添えられた手紙を読む時に、涙を堪える事ができませんでした。
是非、機会がありましたら、遊就館に行かれる事をお勧め致します。
by 美濃ちき (2005-05-27 11:01) 

瑠璃子

靖国神社の合祀問題であまりにすごい論を展開しているブログがあったので書きこんでしまいました。左でもなんでもいいですが、事実に即さないのは問題と思います。(靖国神社が勝手にA級戦犯を合祀していると書いてありました…)
by 瑠璃子 (2005-05-27 14:34) 

枇杷

朝日とかいて「チョウニチ」新聞と読む、ととある雑誌に書いてありましたが、今時寒い方々、信者さんに向けて書いておられるのでしょう。電波は浴びすぎないように。

私も嫌んなっちまいますよ。自然薯掘り。
by 枇杷 (2005-05-27 15:01) 

FD3S

黄泉若宮さん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。

>主権が、国王(天皇)に対する国民(人民)にあると謂ふ事、教育が社会主義に傾倒している事などを看ても、成功した社会主義との言を簡単に揶揄とする事は出来ないだらう。

なるほど。戦後60年の日本は確かに社会主義的国家と言えますね。だから、今になって、朝日などは喧しく護憲とか改悪反対なんて言うのかもしれませんね。

>支那と日本との関係は、経済的なものでしか繋がってはゐない。新聞社なら、分りますよね。

分かっちゃいるけど、書けないというのならまだ良いんですけどねぇ。分かってない気もして怖いですね。
by FD3S (2005-05-27 20:04) 

FD3S

瑠璃子さん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。

>遊就館ですがいって来ました。
そういえば、前に頂いたコメントでそのように仰っておられましたね。

>朝日あたりが戦争賛美と付け入る隙を与えている部分はあります。

彼らの基準は、自虐ですからね。個人を偲ぶことすらも美化になってしまうのでしょうね。

>ミッチェルの立場からすると「右寄りだなあ」ということだったので、ド左の方からすれば「右翼の巣窟」と蛇蝎の如く嫌うのかもしれませんね。

故人を偲ぶときに、ややもすれば美化する傾向にあるのは、例えば列車事故の犠牲者に対する報道などでも散見されます。となれば、先の戦争で犠牲になられた方を偲ぶのですから、戦争そのものが美化される傾向にあるのは止むを得ないのかもしれませんね。
ま、だからと言って、参拝に反対するだけの論拠にはならないと思いますが。

>「あの戦争は仕方なかった」という論調です。ある見方として同意できる部分はあります。

今の価値観でその考えがそぐわないから、先の戦争は大悪であると簡単に結論付けるのはどうなのかと私も思います。サヨク連中が言うように率先して悪意を持って戦争をしたのではないと思うからです。
国際的には、今も敗戦国=悪という公式が厳然としてあるのでしょうから、対外的には、是認せざるを得ないかもしれませんが、国内においては戦争行為を含め、大切な何かを守るために勇敢に散った先人を子孫である私達が汚すことには抵抗があります。これは決してダブスタではないと思うのですが。

>東アジア共同体は生姜先生こと姜尚中あたりが盛んに言ってますが、個人的には頭山満あたりの大東亜共栄圏とさほど差異がないように思われます。そのあたりを彼らはどう考えているのでしょうか。

大東亜とか八紘一宇とか、本来彼らが唾棄すべきことと同じようなことをお題目として唱えているのもおかしなことですよね。尤も彼らはその中心で推進力となる存在に中国を考えているのかもしれませんが。

>姜尚中といえば、以前、NHKの日曜討論で安倍元幹事長と議論して、安倍氏に「もう少し勉強していただきたい」とコテンパンにされたことを思い出します。

あのボソボソ言う人ですね。サヨクな人はああいう手合いにシンパシーを感じてしまうのでしょうかね。勉強してなくても威張れる唯一の職業、それがサヨクなのかもしれませんね。道徳もスキルも必要ないですからね。
by FD3S (2005-05-27 20:19) 

FD3S

美濃ちきさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。

>私も遊就館に行った事があります。

来週また、仕事で東京に行きますが、今回はかなり時間に余裕があるので行ってみたいなと思います。

>確かに館内で上映される映画には、正直「ん?」と思う箇所があります。
しかし、展示物を理解できる人なら、ただの「戦争賛美」で括る人はまず居ないのではと思います。

展示物を理解できる、偏見を排除して本質を理解しようとする人には許容範囲ということでしょうか。サヨッキーには、偏見しかないですから、未来永劫理解することはできないのでしょうね。尤も、社会のルールすら理解できない彼らにそれを求めるのは、無理だと思いますが。

>欧米列強が差し迫るなか、止む負えず望まない戦いに身を投じて行った、先人達の苦悩が理解できるはずです。

戦争というものが、その当時紛争解決の最終手段であったということも、また事実であったと思います。先人達は、上も下も多いに苦悩したことでしょう。至らずとも、その苦悩に思いをはせることは必要なことではないかなと思います。
サヨッキーな彼らは、何でも今の価値で過去を裁こうとしますが、それこそ、蛮行であって歴史から何も学べないということだと思います。

>秀逸なのは、やはり英霊達の遺書と、戦死した息子を偲んで奉納された花嫁人形ですね。花嫁人形と共に添えられた手紙を読む時に、涙を堪える事ができませんでした。

ここを読むだけでもちょっと「うるうる」してしまいそうです。仮に今の自分が出征する立場だったら、見送る立場だったら、と思うと張り裂けそうな思いになります。できることなら、誰しも戦争を避けたかっただろうなということが容易に推察されますね。しかし、しなければならなかった。その葛藤とその犠牲によって成り立っている今を忘れてはならないと思います。
是非、機会がありましたら、遊就館に行かれる事をお勧め致します。
by FD3S (2005-05-27 20:29) 

FD3S

瑠璃子さん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。

>左でもなんでもいいですが、事実に即さないのは問題と思います。(靖国神社が勝手にA級戦犯を合祀していると書いてありました…)

私も十分に理解しているわけではないですが、靖国に関する話、特にマスコミが流布するものには、多くの誤謬がありますね。そういうことを理解することも重要なことだなと思います。
来週行ってみようかなと思案中です。
by FD3S (2005-05-27 20:32) 

FD3S

枇杷さん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。

>朝日とかいて「チョウニチ」新聞と読む、ととある雑誌に書いてありましたが、今時寒い方々、信者さんに向けて書いておられるのでしょう。

そう思わずにおれませんね。程度に差はあれ、週刊金曜日なんかと同じ論調ですから。それでもまだ、多くの信者でない人にまで制限された偏った情報が押し付けられているかと思うと、暗澹たる気持ちになります。

>電波は浴びすぎないように。
そうですね。浴びすぎると精神的にも肉体的にも大きな支障が出そうですからね(笑)。

>私も嫌んなっちまいますよ。自然薯掘り。
私は枇杷さんには、遠く及びませんが、私もゲンナリしてしまいます。たまには、目の肥やしになる文章に触れて静養しようかなと思います。
by FD3S (2005-05-27 20:37) 

abusan

ぱっと見ただけでも朝鮮新報のアレか極左のアジビラな
内容ですね。しんぶん赤旗も真っ青(真っ赤?)って感じ。
一つも理路整然として居ず、産経、読売記者の笑いネタに
為っているでしょう「ようこんな記事で商売になるものだ。」と

読者離れに歯止めがかかりましぇん!
by abusan (2005-05-29 10:53) 

FD3S

abusanさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。

まるで逐語訳をするような感じになってしまいました。
ここまでくると、わざとやってんのか?って思いたくなりますね。
赤旗は、その姿勢の是非は別ですが、朝日よりも一貫しているように思いますね。朝日は場当たり的な記事が多すぎます。
だからこそ、ネタになってしまうのですけどね。

読者離れですが、実際今どれ位のシェアなんでしょうね。あまり下がれば広告主からも敬遠されると思うのですが。押し紙比率が上がっていたり、勧誘がさらに悪質化しているかもしれませんね。
by FD3S (2005-05-29 13:24) 

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