コイツは許せん [2005年5月]
コイツは許せん
さて、先のエントリ「病気?」で予告していた、漫画家の石坂啓女史の2005/04/15付け風考計コラムにツッコミを入れていきたいと思います。
香田証生さんを助けるべきだったと、いまでも思う。
『交渉人』という映画をご存知だろうか。皮肉なことにアメリカの、よくできた作品なのだが、人質をとってたてこもった犯人と交渉する役割の警官が主人公である。この中でくり返し出てくる大原則。絶対に使ってはいけないことば、それは「NO」だ。犯人がどんなにムチャな要求をしても、「ダメだ」「できない」は厳禁。犯人を刺激するから。
たしかにもし私の子どもが誘拐されて犯人から電話があったときに、夫が「NO」と言って電話を切ったとしたら、私は夫を殴ると思う。どんなに理不尽な要求をされたとしても、「今日で会社をやめろ」「テレビに出て裸踊りをしろ」でも、「できない」ではなく「見当してみる」「いま進めている」で時間は稼げる。コイズミサンが策もなく「テロには屈しない」と言下に放ったことは、犯人側にとっては「殺してもらってけっこう」と同義語だ。
想像してみよう。あの時期中越地震があってレスキュー隊から助け出された2歳の男の子がいた。我々はどんなにか救われた気もちになったことだろう。ではもし、首を切られたのが香田さんではなく2歳児だったら。同じ反応をしただろうか。香田さんがイラクではなく隣のヨルダンでつかまっていたとしたら。香田さんではなく自衛隊員が、その家族が人質となっていたとしたら。それが小泉孝太郎さんだったとしたら。あなたの、子どもだったとしたら――。
私はネットを見ていないが、香田さんは抵抗もせず横になり、大きい刃ではなく小さい刃物で首を落とされたと聞いた。遺体が戻ってきたときに家族は「多くの方々にたいへんなご心労をおかけしましたことを心からおわび申し上げるとともに、お礼と感謝の気もちでいっぱいです」とマスコミにあいさつをした。家族が惨殺されたことに泣くこともせず、「悔しい」とも「どうして」とも「助けてほしかった」とも言えず、謝辞を述べている。だれがそうさせたのか。
人質にされた人々は、民間人がイラクに行ったからつかまったのではない。自衛隊がイラクに行ったから、つかまったのだ。象徴的だと思う。国は国民を守らない。国が守るのは「国体」である。
頭が悪いというのは、決して悪いことではありません。ときにそれは愛嬌となってかわいくも見えることだってあるのですから。
しかし、死者を貶めたり、その遺族の心情を曲解しながら善人面して己のイデオロギーを満たそうとするバカは、社会的に断じて許すべきではないと思います。彼女のこの発言は、たとえ「サヨク」の連中しか読まない雑誌に寄稿されているとしても、ネットという衆人環境で発信される内容としては許容範囲を超えていると私は思います。
>香田証生さんを助けるべきだったと、いまでも思う。
そういえば、自分の尻さえろくに拭くことができないバカがイラクで拘束されたのは、このコラムが出た1年ぐらい前でしたね。そのときに何故彼らが世間から激しい非難を浴びたのか、この人を含めて進歩的文化人という常識を逸脱した人間には、分からないのでしょう。
今でも、そして今からもずっと。
彼の無事を祈り、帰国を望んだ人は非常に多くいました。そして彼の死を悼んだ人間も非常に多くいました。
彼を助けることができたならば、誰もがそれを望んだのではないでしょうか?
それをさも自分(達)だけがそう思っているように書き、自分(達)なら助けることができたと言わんばかりの物言いには、憤りを抑えきれません。
残念ながら彼の死は事実です。それを「もし」や「たら」や「れば」を駆使したとしてもその事実を覆すことはできません。もちろん、それをしても何の意味もありません。
人に限らず、この世に生を受けたものは平等に過ぎ行く時間の中に放り込まれます。その中において人は幾多の過ちを犯すでしょう。個人も個人集合体である組織も。しかし、その過ちから何かを学び、それを繰り返さないようにすること、それがこれから迎えるであろう時間を生きる教訓になっていることも事実です。過去に拘泥し悔恨の情に流されることは、未来を見失うことになります。
徒に「タラ・レバ」を繰り返したり、過去を克服せずにいることは生産性を損なう愚者のすることだと私は思います。
彼は生きて故郷い帰ることはできませんでしたが、彼の死によって多くの人がイラクの問題をより身近で真剣な問題として認識するようになりました。
それはテロリストが如何に野蛮で卑劣な存在なのかということと
そしてそれらを一掃するために何をすべきかということを。
>皮肉なことにアメリカの、よくできた作品
反米なのは分かりますが、このような極めて狭い感覚でしか物事を捉えることが出来ない人間が、漫画家などとは笑止です。
>絶対に使ってはいけないことば、それは「NO」だ。犯人がどんなにムチャな要求をしても、「ダメだ」「できない」は厳禁。犯人を刺激するから。
>「できない」ではなく「見当してみる」「いま進めている」で時間は稼げる。
>私の子どもが誘拐されて犯人から電話があったときに、夫が「NO」と言って電話を切ったとしたら、私は夫を殴ると思う。
>「できない」ではなく「見当してみる」「いま進めている」で時間は稼げる。
>コイズミサンが策もなく「テロには屈しない」と言下に放ったことは、犯人側にとっては「殺してもらってけっこう」と同義語
「検討」という漢字すらろくに書くこともできない(スタッフも校正できない)ことから、見識の低さを露呈していると言えるのですが、
「助けるべき」などと高説をぶっておきながら、この程度のことしか言えないのかと思ってしまいます。
誘拐犯と国家を相手にしたテロリストを同列において論じていることに、まず呆れてしまうのですが、仮に同じであったとして、
その場を取り繕い、時間を稼いでおけば、彼は救えたのでしょうか?
そこで得られた時間の中で彼を救出する具体的な方策を講じることができたのでしょうか?
テロリストに屈して自衛隊を撤退させれば、彼は解放されるという保障はあったのでしょうか?
脅しに屈したあと、第2、第3の犠牲者を出さないという保障があるのでしょうか?
それらは全て「否」です。蚤が見る世界で人間の視野を期待することが無理なのかもしれませんが、この人(達)が信じるに足りないのは、包括的かつ客観的に物事を捉え、考えることができないことに尽きるのではないでしょうか。
>「テレビに出て裸踊りをしろ」
これって、相原コージの「コージ苑」のパクリでは?漫画家でありながら、オリジナルの発想もできないこの人の底の浅さを感じてしまいますね。
>中越地震があってレスキュー隊から助け出された2歳の男の子がいた。
>首を切られたのが香田さんではなく2歳児だったら。同じ反応をしただろうか。
ここは、どうしても許せません。
中越地震で奇跡的に救出され、世の中の多くの人の胸を熱くした件を引き合いに出していることも許せませんが、2歳の子供の命を山車にして、自分(達)のイデオロギーを満たそうとするこの腐った精神が許せません。
常日頃、「いのち、いのち」なんて叫んでいる人間の正体を見た感じがします。香田君の命も2歳の子供の命も同様に貴重なもので同じ重さであるはずです。にも関わらず、このバカは、まるで香田君の命よりも2歳の子供の命が重いものであるかのように考えていることが分かります。
2歳の子供が自分の意思で渡航禁止のイラクに単独で行くことなどないにも関わらず、こんなことを引き合いに出すとは常人のそれを遥かに逸脱しています。
アンタ、本当に人かよ。
>香田さんではなく自衛隊員が、その家族が人質となっていたとしたら。
>それが小泉孝太郎さんだったとしたら。
>あなたの、子どもだったとしたら
2歳児の次がこれですか。ホントつくづく見下げ果てたバカですね、この人は。テロリストの理不尽な要求に応えることと人質の解放がイコールでない以上、その人質が誰であれ、同じだということがこの人にはわからないのでしょうか?
全く、イラク3バカと同じ発想しかできないんですね。
「行くな」というのに「行った」とすれば、それはもう「行った」本人の責任であることは、覆せない事実ですし、世間一般の理解だと思います。
と言っても政府は国民を守るために表も裏も手を尽くすだろうと思います。それが、誰であっても。
>香田さんがイラクではなく隣のヨルダンでつかまっていたとしたら。
イラクでなくてヨルダン?
渡航禁止区域とそうでない区域での対応を言いたいのでしょうか。起きてもいない状況を想定して自己の主張を正当化しようとするのは卑劣だなとは思いますが、考えてみることにしましょう。
渡航が禁じられていないとすれば、それはヨルダンではなくてアメリカでも一緒でしょうが、まず治安の状況が異なりますので、イラクで起きた事件と同じことが渡航制限のない国で起きる可能性自体が大きく異なります。
仮に渡航禁止されていない治安レベルが高い国で彼が拘束され、自衛隊の撤退を要求された場合ですが、それでも応諾することはないでしょう。
なぜなら、テロリストの理不尽な要求を呑むことが問題の本質的な解決にならないからです。
人質の人命を尊重し救助することはテロリストの要求とは別次元の問題です。
テロリストが治安の悪い国で暗躍する理由を考えれば、自ずと分かることではないでしょうか。彼らは治安の良い国で拉致や誘拐を行っても成功する可能性が低いから行わないのです。逆に言えば、そういう国でかかる事件が起きても人質奪還の可能性はイラクなど治安の悪い国のそれとは比較にならないぐらい高いということです。
従って、彼女の言い分を考えても、人質解放=イラク撤退ではないことが分かります。
そもそも、テロリストとは、それ自体が無法な存在であり世間一般の常識が通用するとはとても考えられません。こちらが誠意を示せばあちらも誠意を示すという担保がないのに信頼するのは、おめでたすぎると言わざるを得ません。
因みに、外務省のHPには、日本と海外の違いについて注意を喚起するページもあり、どこでも日本と同等かそれ以上の安全地域はないというスタンスを示しています。「自己責任」は渡航が禁止された地域にのみ限定される問題ではなく、ある程度の想定の範囲においては、個人の責任になります。
もちろん、渡航制限のない国におけるテロリストによる拉致となれば、想定の範囲を超えていると思いますので、「自己責任」で括ることはできないのは言うまでもありませんが。
この人を含めてサヨク的な人々の発言に違和感を感じるのは、最も忌むべき存在であるところのテロリストへの言及が少ないことです。
自分達の目的のために手段を選ばないテロリスト、自己のイデオロギーのためには手段を選ばないサヨク、その手段に違いはあっても思考回路は同じだからでしょうか?
>遺体が戻ってきたときに家族は「多くの方々にたいへんなご心労をおかけしましたことを心からおわび申し上げるとともに、お礼と感謝の気もちでいっぱいです」とマスコミにあいさつをした。
>家族が惨殺されたことに泣くこともせず、「悔しい」とも「どうして」とも「助けてほしかった」とも言えず、謝辞を述べている。だれがそうさせたのか。
このバカには、殊勝なご家族の本当の痛みすら想起することが出来ないようです。彼女が同じ日本人という前に同じ人間であることすら嫌悪してしまいます。どうすればこんなに非情になれるのか、どうすればこんなに醜悪な発想ができるのか、私にはとても理解が及びません。
香田君のために政府は何をしたのか、ご両親はどのよう仰ったのかを示したページがあります。私はこれを読んで涙が止まりませんでした。
これは、香田君解放のために奔走した谷川副大臣の話を馳浩議員が記したものです。まず谷川副大臣の発言のみを抜粋・引用します。
「皆さんに報告します。このたび、外務副大臣としてイラク人質事件解決のために、ヨルダンに派遣されました。どうしてもその事について、マスコミにはなかなか報道してもらえない、取り上げてもらえない事実をお伝え致します」
「アンマンに到着したのが夜中でした。明くる朝一番には、ヨルダン国王に面会できました。政府関係者でなく、自衛隊員でもなく、マスコミ関係者でもない。ごく普通の日本人一青年であります。何とか救い出してあげたいのでご協力下さいとの申し出に、国王は大変親身になって話を聞いて下さり、さっそくあらゆるつてを頼ってイラク国内の情報をさぐって下さいました。そして、すぐに香田証生さんを誘拐した犯人を二名特定して下さったのです」
「ところが、ここからが硬着状態に入りまして、なかなか情報が取れませんでした。というのも、誘拐犯人が、反イラク政府グループに香田さんを売り渡してしまったのです。なんとか誘拐犯に接触して、香田さんを買い戻すように交渉しましたが、反イラク政府グループはまったく交渉には応じず、最悪の結果を迎えることになったのです。外務省としても出来る限りのあらゆるルートを使って努力をしましたが、本当に残念です。その後、私たちはご遺体を収容し、香田さんのご遺族に届けました。私も同行し、親御さんに対してご挨拶をして参りました。その時、対応していただいたご両親のお言葉を、ぜひ皆さんに伝えたいのです。マスコミには何度も報告しているのに、取りあげてくれません。皆さんの口から、有権者に向けて発信してほしいのです」
「ご両親はこう仰いました。不束な息子が、勧告を無視してイラクに入国したがために、日本政府に大変ご迷惑をおかけし、多くの国民にご心配をおかけしたことにお詫び申し上げます。私の息子のために、本当に寝食を問わずに対応していただいた全ての方に感謝申し上げます。私の息子は本当にこの国の国民で良かったと思っています。日本の国に生まれたことを誇りに思います……。私は副大臣として、丁寧に対応したつもりですが、こうしてご両親が感謝の意を表して下さり、日本の国民に生まれて良かったと面と向かって伝えていただき、本当に心を動かされました。マスコミは自衛隊派遣の是非や、撤退の賛否などについてばかり論評を費やしておりますが、香田さんのご両親の肉声を大きく取りあげてはおりません。どうぞ、真実の声を、無念の想いを皆さんもご理解下さい」
私はこのご両親の心に打たれました。そして香田君もさぞや立派な青年であったのだろうと思うに至りました。言うまでもなく、誰よりも彼の死を悼み、悲しみにくれているご家族には、本当に憎むべき相手が分かっているからこその言葉だろうと思います。
この魂から発せられたと思われるこの言葉を報じようとしないマスコミへの怒りもさることながら、このご家族の心情を曲解し、踏み躙ってまでも自己のイデオロギーを満たそうとするこのコラム子はじめサヨクな輩は、武器こそ持っていませんが、件のテロリストと同等かそれ以上に卑劣な連中であると思います。
次に、この話を聞いた馳浩議員の言葉です(一部略)。
亡くなった香田証生さんに心より哀悼の意を表し、同時に殺害実行グループに対し、激しい怒りを禁じ得ない。それというのも、殺害直後にインターネットには、アッという間に香田さんが首を切られる映像が世界に向けて同時配信されたからである。
テロとはいったい何ぞや、という問いに答えを出すような映像であり、ご両親の心臓をえぐるような卑劣さを覚える。
テロ行為によってはいかなる政治的な要求や交渉には応じるべきではなく、テロによってはいかなる行為も思想信条も正当化されてはならないと、教えられる。
そのむごたらしさたるや、実行犯とはテロリストでも何でもなく、猟奇的な殺人者としか思えないほどである。
「この国の国民で良かった」
と国民誰もが実感できる国作り、平和作りが必要であり、イラク国民にとってもそのように思える日が一日でも早く訪れることを祈り、日本国としてもできる限りの支援をすべきである。
馳議員のこの言葉は、この事件を知り、このご家族の発言を聞いたら、当然の感情ではないでしょうか。
今回、傭兵としてイラクで拘束された、斎藤昭彦さんも「自己責任」を問われることは明らかです。さりながら誰もが氏の無事を願っていることもまた、事実だろうと思います。
傭兵でも自衛隊員でもジャーナリストでもボランティアも一青年でも、その無事を願うことに何の変りもないというのが、普通の感覚でしょう。なぜなら、誰しも同じ命を持っているのですから。
改めて斎藤さんの無事を祈るばかりです。
石坂氏の無神経さにはあきれ返ります。
自分の言いたいことを言うためだけに、辛い目にあった方々を利用するとは。ご家族に『静かに悲しむ時間』をあげなくてはいけないのに、逆なでをしてどうするのか?この方はご自分の心の中に平和が無いし、人様にも与えようとしていないことが改めてよく分かりました。
by 枇杷 (2005-05-17 22:02)
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) ホォォーー…?!
極端な例とも思いますが、この手の人って、銃をもって立てこもっている建物の中にのこのこ入っていったあげくに犯人に射殺された人がいたとしても説得できなかった警察(国)に責任があるっていうんでしょうね。(もちろんこのような状況では警察は危険ですから建物に近づかないでくださいと警告するでしょう)
>『交渉人』という映画をご存知だろうか。皮肉なことにアメリカ・・・
皮肉って単語が意味をなしていない気がします。
>コイズミサンが策もなく「テロには屈しない」と言下に放ったことは、犯人側にとっては「殺してもらってけっこう」と同義語だ。
曲解極まりないですね。テロに従うと2度3度と要求がくるからテロリストと交渉の余地はないのは当然なんですけどね。あと、「殺してもらっても結構」というのは政府が人質救出になにも行動を起こしていない場合、同意が得られるかもしれませんが政府は行動を起こしています。自分に都合が悪いことは見ざる・聞かざる・言わざるなんでしょうね。
>コイズミサンが策もなく
皮肉をこめてカタカナにしているんでしょうか?わたしには幼稚にしか見えません。
>2歳の子供の命を山車にして、自分(達)のイデオロギーを満たそうとするこの腐った精神が許せません。
先日、沖縄の基地に関して人間の鎖をおこなっていましたが、やはりご多分に漏れず子供がいました。テレビに対して笑顔を振りまいていただけやるせない気分になりました。
基地に対しての抗議行動を行うのは結構ですが子供づれでおこなうことなんでしょうか。
>家族が惨殺されたことに泣くこともせず、「悔しい」とも「どうして」とも「助けてほしかった」とも言えず、謝辞を述べている。だれがそうさせたのか。
私もこのご家族の心情を別サイトで見たときは心打たれました。それを知ってか知らずかこのように曲解し、自己に都合の良いよう改ざんする人間がご高説たれる日本てすばらしい国だと改めて思います。
>国は国民を守らない。
いいえ違います。国は国民を守ってくれます。たとえそれがあなたのような反政府の人間や売国奴であろうとも。
あまりにデムパなんでプロフィール除いたんですが
>反戦ビラを配った人が逮捕され、「君が代」を歌わなかった教師が処罰される。「従軍慰安婦」も「南京虐殺」もなかったこととされようとしている。
反戦ビラを配ったからじゃなく、勝手に敷地内に入ったから逮捕!君が代を歌わなかったからじゃなく、歌うよう定めた都の条例に反した都教員を処罰!と認識しているんですが。
なんか都合よく書いてます。さすがです。
斉藤さんについて平和団体系はなんか静かな気がするんですが気のせいでしょうか?
いま週間金曜日のサイトみたんですが、タイトルの横に”ウソ発見誌”って書いてあります(笑)ネットウヨの仕業?
by てっちん (2005-05-17 22:11)
典型的な左巻き自己チューな視点ですね。石坂なんとかさんは。
都合のいい世界しか見ることが出来なく、都合のいい解釈しかしない。イデオロギーの奴隷ですから、仕方ないのでしょうが。このイデオロギー人間にとっては人の命には軽重があるというFD3Sさんの指摘はまったくその通りだと思います。普通の人間なら、「3馬鹿トリオ」も「香田君」も「斉藤曹長」も等しく無事であって欲しいと願いますよ。
「自己責任」というのはそれに付帯する別の要素に怒りまくっただけですからねぇ。
by あんとに庵 (2005-05-17 22:18)
枇杷さん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございました。
>石坂氏の無神経さにはあきれ返ります。
この人に限らず、自然薯軍団の連中は往々にして無神経ですよね。しかも気を遣っているふりをした上での無神経ですから、余計に腹が立ちます。
>自分の言いたいことを言うためだけに、辛い目にあった方々を利用するとは。
イデオロギストが如何に傲慢なのかは、こういう点に顕著に現われますね。同情的な賛同を得ようとしているのかもしれませんが、普通の人には逆に反感を抱かせてしまうだけなんですよね。
>ご家族に『静かに悲しむ時間』をあげなくてはいけないのに、逆なでをしてどうするのか?
何よりも悲しいのは、人の気持ちの機微を同じ人間として理解できないところでしょうね。これはマスコミにも同様のことが言えますが。
>この方はご自分の心の中に平和が無いし、人様にも与えようとしていないことが改めてよく分かりました。
こんな彼女の文章に共感できる人がいることが信じられませんが、彼女らが一体どこで、人として大切なものを習得できなかったのか、もしくは喪失してしまったのか、そしてそれはどうすれば元に戻るのか、それが気にかかります。
by FD3S (2005-05-17 22:41)
てっちんさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
>銃をもって立てこもっている建物の中にのこのこ入っていったあげくに犯人に射殺された人がいたとしても説得できなかった警察(国)に責任があるっていうんでしょうね。(もちろんこのような状況では警察は危険ですから建物に近づかないでくださいと警告するでしょう)
言いえて妙ですね。間違いなくそう言うでしょうね。この例にしても責めるべきは犯人側であり警察ではありませんよね。もちろん、制止を振り切った時点で被害にあったのなら、この無謀な人の責任の範囲でしょうね。
>テロに従うと2度3度と要求がくるからテロリストと交渉の余地はないのは当然
普通はそう思うものですよね。最も許されないはずのテロリストに関して具体的な記述はない時点でこの人の主張はダメダメです。
>「殺してもらっても結構」というのは政府が人質救出になにも行動を起こしていない場合、同意が得られるかもしれませんが政府は行動を起こしています。自分に都合が悪いことは見ざる・聞かざる・言わざるなんでしょうね。
彼らは具備された感覚器をイデオロギーセンサーとして活用できる人種のようです。或る意味ニュータイプです。
>先日、沖縄の基地に関して人間の鎖をおこなっていましたが、やはりご多分に漏れず子供がいました。
>基地に対しての抗議行動を行うのは結構ですが子供づれでおこなうことなんでしょうか。
彼らが卑怯で愚劣だなと思えるのは、こういうとこにも出てますね。韓国でデモのときに先頭に障害者を並べるのとどこが違うのでしょうか。
>曲解し、自己に都合の良いよう改ざんする人間がご高説たれる日本てすばらしい国だと改めて思います。
表現の自由が保障されているのは、国民の民意を信頼してのことだと思います。こんなに良識のない人間にまで認められるというのは歯がゆい気持ちもします。ただ、言論封殺はあってはならないことですから、こういう意見はおかしいと多くの人が気付いて相手にしないことなのかもしれません。
>いいえ違います。国は国民を守ってくれます。たとえそれがあなたのような反政府の人間や売国奴であろうとも。
あ。ここ突っ込むの忘れてました(笑)。仰るとおりです。人命に軽重はないですし、その意見もとりあえず発信することに問題はないでしょう。
>あまりにデムパなんでプロフィール除いたんですが
>反戦ビラを配ったからじゃなく、勝手に敷地内に入ったから逮捕!君が代を歌わなかったからじゃなく、歌うよう定めた都の条例に反した都教員を処罰!と認識しているんですが。なんか都合よく書いてます。さすがです。
これは見逃していました。ご指摘ありがとうございます。厚かましくも頂戴して追記したいと思います。
>斉藤さんについて平和団体系はなんか静かな気がするんですが気のせいでしょうか?
そう、おかしいぐらい静かですよね。傭兵ということが生理的に受け付けないんじゃないでしょうか?なんと言っても了見の狭い連中ですから。
>いま週間金曜日のサイトみたんですが、タイトルの横に”ウソ発見誌”って書いてあります(笑)ネットウヨの仕業?
それは彼らの基本スタンスらしいですよ。世の中のウソを暴く心算なんでしょうが、彼ら自体がウソの塊みたいなものなので、分かる人にはネタにしかみえませんが(笑)
by FD3S (2005-05-17 22:57)
あんとに庵さん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
>典型的な左巻き自己チューな視点ですね。石坂なんとかさんは。
もうホントに!です。JAROに電話しようかな。
>都合のいい世界しか見ることが出来なく、都合のいい解釈しかしない。イデオロギーの奴隷ですから、仕方ないのでしょうが。
憐れむべき人達なのかもしれません。本来もっと自由に自然に発想できるものをこんな偏狭な思想しか持ち得ないのですから。
>普通の人間なら、「3馬鹿トリオ」も「香田君」も「斉藤曹長」も等しく無事であって欲しいと願いますよ。
そうなんです。せめてその部分だけでも共有できるのなら、会話することもできると思うのですが、平和や命を語る人がそれを軽視しているのですから、問題外の更に外としかいえません。
>「自己責任」というのはそれに付帯する別の要素に怒りまくっただけですからねぇ。
あまりにも無自覚で無知である、にも関わらず素っ頓狂なことばかり言っていたから非難され批判されたということなんですけどね。これを理解させるのは、カエルに微分方程式を教えるよりも難しいかもしれません(カエル、ゴメン!)。
by FD3S (2005-05-17 23:09)
あまりのデムパっぷりにちょこっと検索したらこんなのありました。
http://www.kin-ikyo.or.jp/headquarter/tokusyuu/imahasenji/imahasenji.htm
香田くんの話は本人的にはイケてる話題のつもりらしいですな。
by ホンシメジ (2005-05-17 23:20)
なんとも傲慢なヒトですね、この漫画家。名前も知らなかったわけですが。
「助けるべきだった」なんて、普通言いませんよ。「助かって欲しかった」とは思いますがね。
>「悔しい」とも「どうして」とも「助けてほしかった」とも言えず・・・だれがそうさせたのか
ご両親は政府関係者が必死に助けようとしているのを間近で見ていたからこそ、言わなかったんじゃないの?一番責めるべきは息子だってわかってるからじゃないの?
それに、確か香田さんのご両親は「政治的に利用しないで欲しい」と仰られてましたよね。それは無視ですか。
ホント、遺族の気持ちを踏みにじるこういう輩は絶対に許せませんね。
FD3Sさんの仰られるとおり、斉藤さんも「自己責任」でしょう。今までと違うのはおそらくご自身が一番それをわかっていただろう事。そして、香田さんと同じく、ご家族がまともだって事。
斉藤さんの無事を心から願ってます。
>元に戻るのか
なんとかにつける薬はない、とか、なんとかは死んでも治らない、とか言いますし、無理なんじゃないでしょうか。
と言うか、初めて見ましたが、週刊金曜日、すごいメンツですね・・・
by てる (2005-05-17 23:20)
たぶん連休中に「交渉人」のビデオを見て、「お花畑」の自由連想で舞い上がったのでしょう。まったく「見当」違いなご意見ですね。
この種類の人たちに「テロリズム」への嫌悪はありません。なぜなら、彼女は元中核派の「ヅカガール」(三里塚ガール)なわけですし、旧社会党左派(主に現社民党)は共産党よりも過激で「暴力革命肯定」論者です。
この人がピースボートの水先案内人No2か~。こまった、こまった。
by Hiro-san (2005-05-18 00:10)
そもそも漫画「安穏族」からして有る一定の人気を得ては
していたものの、漫画好きから見て余り評価できるものでは
なかった事がこの発言からして判りますね。内容薄いしwww
己の思想の為にを人を貶めてまで利用するといった神経は、
あの重信房子を彷彿させるものがありますね。殆ど犯罪的な
思想の持ち主で有り、ホンカツ同様万死に値する輩と
言えます。流石に、こんな者に人間としての価値は私は
覚えませんね。「てめえら人間じゃねぇ!叩っ斬ってやる!!」
と言いたくなります。
>Hiro-san
三里塚=中核派でしたか。道理でこんな人でなし発言を
平気に公言する筈です。こんなテロ思想を持った人間は
少なくとも村八分にして当然で有り、国が国なら投獄もの
でありましょうね。せめて日本が民主主義の法治国家で
有ることに感謝して貰いたい位ですなあ(嘲笑)
by abusan (2005-05-18 02:02)
ntさん、いらしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
ご紹介頂いたページ、早速拝見しました。どうもありがとうございました。
同じ言葉をあちこちで使いまわしているのですね。例のドラえもんの話も別のところで話していたような気がします。
この人がどれほどの人なのか、は分かりません。週刊金曜日の編集者の一人になるのですから、その道では有名なのでしょう。
それでこれですから、サヨクの力量の知れたもんです。こんなことを聞いて首肯できる人間がいるかと思うとそれだけでぞっとしますね。
by FD3S (2005-05-18 02:49)
てるさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございました。
>確か香田さんのご両親は「政治的に利用しないで欲しい」と仰られてましたよね。それは無視ですか。
おお、そうでした。それを入れるのを忘れてました。
政治的に利用しないでっていうのが、サヨクの逆鱗に触れたのでしょう。
彼女の文章をどれだけ好意的に読んでも、香田君のご家族の心情を酌んでいるとはとても思えないのは、そういう恨みがあるからかもしれません。
それでも尚、自分の都合のいいように利用するのですからね、怖い人です。
>週刊金曜日、すごいメンツですね・・・
週刊金曜日、凄いでしょ。購読したくなるのをぐっと堪える毎日です(爆)。
by FD3S (2005-05-18 02:58)
Hiro-sanさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございました。
>まったく「見当」違いなご意見ですね。
ええ、漢字を嫌う人達とは言え、肝心なところでこれはないですよね。
>この種類の人たちに「テロリズム」への嫌悪はありません。なぜなら、彼女は元中核派の「ヅカガール」(三里塚ガール)なわけですし、旧社会党左派(主に現社民党)は共産党よりも過激で「暴力革命肯定」論者です。
おお、これが有名な「ヅカガール」な人の思考回路ですか。まさに戦後60年の負の遺産ですね。今や、絶滅危惧種に認定されそうですが、保護せずに絶滅して欲しいものです。
>この人がピースボートの水先案内人No2か~。こまった、こまった。
そうでしたね。そんな輝かしい経歴を失念していました。漫画家というよりも活動家なんですねぇ。
by FD3S (2005-05-18 03:02)
abusanさん、いらっしゃいませ!
コメント+nice!どうもありがとうございます。
>そもそも漫画「安穏族」からして有る一定の人気を得てはしていたものの、漫画好きから見て余り評価できるものではなかった事がこの発言からして判りますね。内容薄いしwww
私は彼女の漫画を見たことがないのですが、「或る一定の人気」ですか。マニア向けなのかもしれませんね。特定の人、御用達、指定図書ってとこでしょうか。
>己の思想の為にを人を貶めてまで利用するといった神経は、あの重信房子を彷彿させる
>殆ど犯罪的な思想の持ち主で有り、ホンカツ同様万死に値する輩と言えます。
同じ種族なんでしょうね。ただ、彼女らがもてはやされた時代がこの日本にあったということも事実なんですよね。恐るべし・・・・。
>「てめえら人間じゃねぇ!叩っ斬ってやる!!」と言いたくなります。
桃太郎侍に出張ってもらいましょうか(爆)。
by FD3S (2005-05-18 03:07)
yasu-oさん、てるさん
nice!をどうもありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
by FD3S (2005-05-18 03:08)
彼女の漫画を見せてあげる(ちょっとだけよ)。
http://www.d3.dion.ne.jp/~okakinen/2kai/ianfu.html
by Hiro-san (2005-05-18 06:32)
あ、それからmumurブログ管理人の情報によると、石坂さんは中国人と日本人のハーフだそうです。にもかかわらず、頭の中は支那と半島のハーフです。
by Hiro-san (2005-05-18 06:38)
激しく、激しく同意いたします。
谷川副大臣及び馳議員の話は、恥ずかしながら初めて知りました。ありがとうございます。
可能ならば、是非直接石坂氏にこの反論文をぶつけてみてやってください。
でもどうせ黙殺されるだけでしょうね。ド左は卑怯ですから。
by SEI (2005-05-18 10:54)
Hiro-sanさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
資料のご提供、どうもありがとうございます。
む~。あっちの国にしかないと思っていた、痛い展示館が身近にあるのがショックですが、彼女の役どころは「文」ではなくて「漫画」での布教活動だったのですね。御用漫画家という感じでしょうか。
>中国人と日本人のハーフ
>頭の中は支那と半島のハーフ
まさに、仰るとおりですね。民族で括るのもなんですが、彼の民族に纏わる話の中でも悪い部分の思想に漬かってますね。困ったものです。
by FD3S (2005-05-18 18:14)
SEIさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
>激しく、激しく同意いたします。
>谷川副大臣及び馳議員の話は、恥ずかしながら初めて知りました。ありがとうございます。
どうもありがとうございます。谷川副大臣の話はどこかでエントリしなければと思って考えていたので、そういう意味で、彼女の話は渡りに船だったといえます。香田君のご家族は、彼のことを政治活動や平和運動に利用しないで欲しいと仰ったということです。これだけでも、彼の3人とその家族とは天地の差があると言わざるを得ません。
>可能ならば、是非直接石坂氏にこの反論文をぶつけてみてやってください。
でもどうせ黙殺されるだけでしょうね。ド左は卑怯ですから。
そんな双方向の話ができるのであれば、素晴らしいですね。週刊朝日に投稿してみようかな。載せてくれたら、購読してもいいかも(ネタ用として)。
黙殺されるのは目に見えていますが・・・。
by FD3S (2005-05-18 18:21)
>たしかにもし私の子どもが誘拐されて犯人から電話があったときに、夫が「NO」と言って電話を切ったとしたら、私は夫を殴ると思う。
ぶは!w 状況が全然違うじゃねえかよww
こいつ正気ですか??
by NO NAME (2005-05-18 20:04)
NO NAME (2005-05-18 20:04)さん、はじめまして、ようこそ、拙ブログへ!
コメントどうもありがとうございます。
>ぶは!w 状況が全然違うじゃねえかよww
そうでしょ。あまりにも次元が違いすぎて困惑するほどです。彼女的には同じなのかもしれませんが。「NO!」って言う旦那を殴る前に誘拐犯に対する怒りが湧かないように見えるのも異常ですけど。
>こいつ正気ですか??
ネタだったらまだ救いもあるんですがねぇ。どうやら、全開バリバリの本気の正気のようです。
何か、論理がどうとか、常識がどうとか言う前に、通院するレベルなのではないかと本気で思ってしまいます。
またいつでもおいで下さい。お待ちしてます!
by FD3S (2005-05-18 21:06)
もう一つ、掘りました。この毒自然薯にはご注意を。
by 枇杷 (2005-05-27 23:39)
枇杷さん、いらっしゃいませ!
コメント+T/Bどうもありがとうございました。
読みました。血が逆流しそうな電波ですね。何をどうしたら、こんな邪悪な人間になるのかという感じですね。内ゲバ上等のサヨクってホントにアンビリバボーです。枇杷さんの言葉をお借りすれば、「心に平和がない」って感じでしょうか。
by FD3S (2005-05-28 03:08)
何ていうのか、あの『挑発』発言が無ければ、まあ「彼らの立場で言うことだ」と流せたんですがねえ…。普通、やりませんよね。目を疑ったんですが、マジですからね。彼らは徹底して「思想」を「道徳」よりも優先させるんですねえ。
by 枇杷 (2005-05-28 10:11)
枇杷さん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
斉藤さんの安否について、好ましからざる情報がニュースで流れていますね。
弟の博信さんは、やはり毅然とした対応をしているようです。
彼らは、この兄弟の行為をまた、非人道的な言葉の暴力で貶めるのでしょうか。
人倫という良識や常識を欠如した人が思想を持つことにどれだけの意味があるのか、そういう状態の人間は果たして「人」といえるのか。
恐らく話し合うことも語り合うことも、そして分かり合うこともない彼らが追い詰められたときを考えると心底恐ろしいものがあります。
by FD3S (2005-05-28 18:22)