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使い回し過ぎでは? [2005年5月]

使い回し過ぎでは?

先のエントリで登場頂いた漫画家の石坂啓女史ですが、多くの方からコメントを頂きました。
別に喜々として個人攻撃するわけではありませんが、あまりのことなのでつい・・・・。

尚、このエントリ作成に当たり、エントリ「コイツは許せん」のコメント欄にお寄せ頂いた情報を使用させて頂きます。情報をお寄せ頂いた

nt さんNO NAME (2005-05-18 21:08)さんに、この場をお借りしてお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。

因みにnt さんのブログはこちらです。是非ご覧になってみて下さい。

それでは今宵も石坂啓女史の名文を堪能致しましょう。 
まずは、NO NAME (2005-05-18 21:08)さんにご紹介頂いたこれから、

マンガ家的発想の勧め(石坂 啓) 


マンガ家って性格のヤなやつが多いなーと常々思っていた。

もちろん私を含めてだけど、竹を割ったような人とか裏表のまったくない人というのにはあまりお目にかかることがない。みなさん少々ネジれている。どうしてだろうとこれまで不思議だったのだけど、最近ようやく気がついた。

マンガ家はマンガのストーリーを考えるときにいろいろな登場人物を設定する。全員が「いい人」ばかりのキャラクターだと、物語が進まない。中にイヤなやつを置いてみてこの人物に感情移入をする。イヤなやつがどこで何を考えているか、どの場面でどういうセリフを言うと最も読者を不快にさせるかを、考える。

自然と、人の言動の裏表もちょっといじわるにとらえてみる癖がつく。

世間には「いい人」が多い。いい人は自分に悪意がないので、人の悪意にも気づかない。だから、負けるのだ。

いくら何でも小泉さんはそこまでひどいことはしないだろう。いくら何でも日本がまた戦争をするなんてことはないだろう。もっとよくなるのなら憲法も変えてもいいんじゃないか。「国民保護」してくれる法律も、「国民情報保護」してくれる法律も、国民のためにあるんでしょう。

私はちょっとマンガ家的発想をいい人たちにお勧めしたい。イヤなシナリオを描いている人は世の中に厳然といるのだ。平気で人の不幸につけこむサギ師もいれば、平気で嘘を語れる政治家もいる。イラクに派兵された自衛隊員が全員無傷で帰ってくると無邪気に考えている政治家はおそらく1人もいない。死者が出た場合のシナリオはとっくに描いている。

そのときの国民の反応、マスコミの扱い、派兵反対派がどう出るか、それをどうねじふせて事態をどう有効に持っていくか。善意の者をだますのは簡単だ。

今回『週刊金曜日』に僭越ながら編集委員としておじゃますることになりました。お役に立てる自信はほとんどないのですが、ここまで世の中が不純になっている時代には少々不純な者が混ざっている方が、味方を増やせるかもしれない。そう大目に見て、どうぞよろしくおつきあいください。


これは、週刊金曜日の編集委員になったときの彼女の発言(2005/03/04付)ですが、最初から飛ばしてくれますねぇ。

>マンガ家って性格のヤなやつが多い

>もちろん私を含めて

>みなさん少々ネジれている。

世の漫画家諸氏よ、怒りを胸に立ち上がれ!
彼女の場合は、文章を読む限りでは、性格がどうってのも分かりますし、ネジれているのもよ~くわかります。

どっちかって言うと、ネジれてるというよりもネジが緩んでいるか、足りないかだと思うのですが。

>中にイヤなやつを置いてみてこの人物に感情移入をする。イヤなやつがどこで何を考えているか、どの場面でどういうセリフを言うと最も読者を不快にさせるかを、考える。

>自然と、人の言動の裏表もちょっといじわるにとらえてみる癖

そういう職業病の賜物でしょうか。彼女の文章は、読み手を本気で不快な気分にしてくれます。「不快」って簡単なもんではないですけど。
この不快な文章を「癖」で済まして欲しくないですね。

>いくら何でも小泉さんはそこまでひどいことはしないだろう。
>いくら何でも日本がまた戦争をするなんてことはないだろう。
>もっとよくなるのなら憲法も変えてもいいんじゃないか。
>「国民保護」してくれる法律も、「国民情報保護」してくれる法律も、国民のためにあるんでしょう。

普通の人は、そういう疑問が湧いたとき、自分で色々と考えるものですよ。
尤もそれ以前に何の根拠もなく、そんなことを考えて怯えることもないでしょうが。
この人の場合は、何でもかんでもひと括りにしてしまう悪い癖がありますね。
しかも、根拠なく不安を煽るのみという感じです。まぁ、サヨクってのはこんなもんでしょうけどね。

>マンガ家的発想をいい人たちにお勧めしたい。

彼女のような発想が漫画家特有のものであるならば、頼まれてもこんな思考停止状態には陥りたくないものです。

というより、彼女のそれは「発想」ではなく「妄想」でしかないのですけどね。

>イヤなシナリオを描いている人は世の中に厳然といる

いますねぇ。でも、それは特に彼女の周りの人に顕著な傾向ではないでしょうか?

>平気で人の不幸につけこむサギ師

人の不幸につけ込んで、遺族の心情を踏み躙るような発言をしたり、真実を隠すどころか事実を捻じ曲げて読者を誑かし、それで原稿料を貰っている彼女も、ド左なジャーナリストも、或る意味詐欺師ですよね。

>平気で嘘を語れる政治家

ああ、いるいる。労働の党とか言いながら、党職員を整理解雇する政治家が。
キム父を尊敬して、拉致問題をでっち上げだと言い放った政治家が。
でも、その人達はお仲間のはずですよ。

>イラクに派兵された自衛隊員が全員無傷で帰ってくると無邪気に考えている政治家はおそらく1人もいない。

もちろん、一人もいませんよ。人命が掛かっているんですよ。恐らく普通の人間の感覚を持っていれば、自衛隊全員が全員無傷で帰ってくることを真剣に考えるのが当然のことです。勿論、最悪の事態も想定し、それを回避することを真面目に考えることも含めてです。
もし、それをせずに無邪気に脳天気に構えているなら、それこそ問題でしょう。だから、いないってことはいいことのはずですよ。分かりませんかね。

無傷で帰ってきて欲しくないと「邪気」を持って念じている政治家はいるかもしれませんけどね。お仲間の中に。

>死者が出た場合のシナリオはとっくに描いている。

昨年の4月にイラクに行った3人が拘束去れるやいなや、デモを開始して自衛隊派兵反対を訴えだした人達なんかは、死者が出た場合のシナリオを描いているでしょうね。おっと、これもお仲間ではないですか?

真面目は話しをすれば、およそ人の上に立つ人間は何か事を起こすときには、最悪の事態まで想定するものです。その上で、その事態をどうすれば回避できるかの方策を立てるものです。不幸にも自衛隊員に犠牲者が出たとしても、彼らは納得も得心もして現地に赴いているのですし、そうならないための策は当然講じているのです。テロリストの味方には苦々しいことでしょうがね。

>善意の者をだますのは簡単だ。

それって、善良な人オルグしてきた経験が言わせる言葉ですか?やけに騙す側のことに詳しいようですが(笑)。

>お役に立てる自信はほとんどない

>ここまで世の中が不純になっている時代には少々不純な者が混ざっている方が、味方を増やせるかもしれない。

「私」が不純なのは世の中のせいですか?困ったものです。誰かに責任を転嫁しなければ自分を確立できないなんて、おいたわしや。

味方を増やしているかどうかは、私にはわかりませんが、敵だけは確実に増やしていると思いますよ。

>いい人は自分に悪意がないので、人の悪意にも気づかない。

自分には悪意がない、自分は善なるものと盲信する無知なる人間ほど、怖いものはないと思うのですが・・・。しかもそういう人は人の悪意にも気付かないどころか人の善意にも気が付かないのではないでしょうか?

そこそこの長さになったのですが、もうひとつ彼女の作品に触れてみたいと思います。これはnt さんがご紹介下さったものです。
北海道勤医協のページにある、北海道民医連新聞からの引用です
(文章は2005/03/08に行われた講演内容を要約したとのことです)。

今は戦時。角は曲がりきった。


イラク戦争が起きたとき一人息子は小学生でした。
平和憲法があるのに、日本が自衛隊を派遣したことを説明できません。
それでマンガの「ドラえもん」にたとえて話しました。ジャイアンがアメリカなの。大きくて、喧嘩っ早くて、自分では歌が上手いと思っていて、ものすごく下手なカラオケを無理やりみんなに聴かせている。日本はスネ夫ね。小利口で小金持ち。ジャイアンの子分だけど、ジャイアンを上手く使っているつもり。だけど、ジャイアンはスネ夫を対等な友達だとは思っていない。スネ夫が持っているオモチャやマンガを全部取りあげてしまう。スネ夫を尊敬している友達は周りに一人もいないでしょ。
こう考えると、小泉スネ夫の言うことなど、ちゃんちゃらおかしい。

マンガ家は性格が悪いと言われます。良い人は、自分に悪意がないので他人の悪意に気がつかない。だから負けるのです。いくら小泉さんでもそこまでひどいことはしないだろう、いくら何でも日本がまた戦争をするわけがない。イラクで自衛隊は役に立っている。もっと良くなるなら憲法を変えてもいいのでは・・。

去年を私は「戦争元年」だと思っています。今は戦後でも戦前でもない、戦時だと考えると、いろんなことに得心がいくんです。前の戦争だって始まりはこうだったじゃないですか。みんな普通に生活して、普通にしゃべって、普通にご飯を食べていて、遠くで人が死んでいた。最初から自分の頭の上に爆弾が降るなんて誰も思っていなかった。

今は岐路にあるのでも曲がり角にあるのでもない、角は曲がりきった。今からベクトルの方向を元に戻すのは相当にしんどい。

イラクで香田証生さんが殺され、遺体が戻ってきたとき、遺族は「多くの方々に心労をおかけしました」と詫びました。ある新聞のコラムは「この国では、最愛の息子を無残に殺された家族が、悲しみも憤りも口にすることができなくなった」と書きました。前の戦争で、家族が死んでも泣けなかった、死なないでくれと言えなかったこととどこが違うのか。

犯人からの自衛隊撤退要求に、小泉さんは馬鹿のひとつ覚えのように「テロに屈しない」と言いました。殺してもらって結構ですと言った。国は国民を守るためのものではない。国は「国体」を守るのです。

香田君は横にされ、無抵抗のまま小さな刃物で首を切られたそうです。とても可哀想です。それに対して親はなぜ「嫌だ」「助けてほしい」「悔しい」と一言も言えなかったのか。

もし自衛隊員に死者が出たらテレビは「良いパパだった」「良い息子だった」「立派な自衛官だった」 と、泣いている遺児や両親、近所の人たちの映像を流すでしょう。もしかすると、泣いている小泉さんが出るかもしれない。そのとき、おそらく2度と「自衛隊を日本に帰せ」という論調にはならないと思います。「死者を鞭打つな」「遺志を継げ」という方向へ持って行かれ、「自衛隊が発砲できるように法改正すべきだ」「憲法9条を変えるべきだ」となっていくでしょう。

小泉さんは靖国参拝について、中国や韓国に理解を求めると言っていますが、それは無理です。もし、アメリカが毎年「原爆祭り」をやっていたら、日本人が「やめてほしい」と思うのと、皮膚感覚としては同じことなのです。

戦争を体験した方はどうか長生きして、人がどのように死んでいったか、どう救えなかったか、それがどれほど辛かったかを、ぜひ語ってください。

(記者感想)
爆笑しながら背筋が冷たくなる…会場を埋めた女性たちは、石坂さんの講演を複雑な思いで聞いたに違いありません。小泉首相や石原慎太郎都知事を笑い物にしながら「戦争する国」への準備を着々と進める日本の現実をリアルに提示する石坂さん。「うかうかしていられない」。会場のみんながそう思いました。


何て言えばいいのか。こんな彼女の虜になりそうです(笑)。

>「ドラえもん」にたとえて話しました。ジャイアンがアメリカなの。大きくて、喧嘩っ早くて、自分では歌が上手いと思っていて、ものすごく下手なカラオケを無理やりみんなに聴かせている。日本はスネ夫ね。小利口で小金持ち。ジャイアンの子分だけど、ジャイアンを上手く使っているつもり。だけど、ジャイアンはスネ夫を対等な友達だとは思っていない。スネ夫が持っているオモチャやマンガを全部取りあげてしまう。スネ夫を尊敬している友達は周りに一人もいないでしょ。

このくだりですが、別のところでも似たようなことをノタマっています(2005/05/09:「映画 日本国憲法」完成上映会&シンポジウムでの発言)。

因みに、これは、園丁日記の枇杷さんが発掘されたものです。

まぁ、人のマンガを山車にして言いたい放題ですね。不朽の名作「ドラえもん」を貶めるとは許せませんねぇ。

>小泉スネ夫の言うことなど、ちゃんちゃらおかしい。

アンタの言うことの方が遥かに「ちゃんちゃらおかしい」よ。

>マンガ家は性格が悪いと言われます。良い人は、自分に悪意がないので他人の悪意に気がつかない。だから負けるのです。いくら小泉さんでもそこまでひどいことはしないだろう、いくら何でも日本がまた戦争をするわけがない。イラクで自衛隊は役に立っている。もっと良くなるなら憲法を変えてもいいのでは・・。

この部分は最初にご紹介した文章の中にあるのとそっくりですね。繰り返しになるので内容にはツッコミませんが、週金に出たコラムは「2005/03/04」、この講演会は「2005/03/08」、使い回しすぎですよ。漫画家の発想とやらでもっと、違うことを言って欲しいものです。

>去年を私は「戦争元年」だと思っています。今は戦後でも戦前でもない、戦時だと考えると、いろんなことに得心がいく

>今は岐路にあるのでも曲がり角にあるのでもない、角は曲がりきった。今からベクトルの方向を元に戻すのは相当にしんどい。

これは、週刊金曜日にある彼女の紹介文とほぼ同じです。サヨクの人達は、文章表現も細胞組織の人員も使いまわすのが好きですね。環境に優しいサヨクの人らしく、リサイクルですか?これも。
「貧困なる精神」って老獪なサヨクマンが言ってますが、一体誰のことでしょうねぇ。
ところで、この人達は自分達にこそ、しっくりする言葉を人に当てはめるのも好きですね。

>前の戦争だって始まりはこうだった

最初から自分の頭の上に爆弾が降るなんて誰も思っていなかった。

この人に明らかに欠落しているのは、物の比較がまるで出来ないということではないでしょうか?
今の状況と先の戦争のどこがどのように似ているのかに一切、言及することなく、己の妄想のみを根拠によくもまぁここまではっきり言えるものです。

もし、日本が開戦という事態になることがあれば、頭の上に爆弾が降るということも強ち空想ではないかもしれません。ただ、そんな兆候もないのにそんなことを心配するというのは、「杞憂」と普通は言うと思います。

>イラクで香田証生さんが殺され、遺体が戻ってきたとき、遺族は「多くの方々に心労をおかけしました」と詫びました。ある新聞のコラムは「この国では、最愛の息子を無残に殺された家族が、悲しみも憤りも口にすることができなくなった」と書きました。

>犯人からの自衛隊撤退要求に、小泉さんは馬鹿のひとつ覚えのように「テロに屈しない」と言いました。殺してもらって結構ですと言った。国は国民を守るためのものではない。国は「国体」を守るのです。

>香田君は横にされ、無抵抗のまま小さな刃物で首を切られたそうです。とても可哀想です。それに対して親はなぜ「嫌だ」「助けてほしい」「悔しい」と一言も言えなかったのか。

この部分は、先のエントリでも触れましたが、一面的な報道を鵜呑みにし、何ら検証も行わず、遺族の心情を慮ることもなく、こんな発言を垂れ流すのはやっぱり許せませんね。
こんなことをしたり顔でいう権利が彼女のどこにあるというのでしょうか。

それにしても、「サヨク」の連中はどうして、こう品性に欠ける表現を多用するのでしょうかね。中身がないから、直情的な表現を多用するのでしょうけど、身近にいる人が、共通の知り合いをこんな風に詰れば、信用を無くすと思うのですが。

>前の戦争で、家族が死んでも泣けなかった、死なないでくれと言えなかったこととどこが違うのか。

前の戦争と香田君の件に共通しているのは、ただ一点、大切な家族を失った家族の深い悲しみの情だけでしょう。それ以外のありとあらゆる点はまるで異なるのに、何と短絡的なことしか言えないのでしょうか。何かと比較するときに、具体的な例を列挙することなく、曖昧模糊とした「妄想」だけに依拠して直情的に扇動する。人として、許せません。

>自衛隊員に死者が出たらテレビは「良いパパだった」「良い息子だった」「立派な自衛官だった」 と、泣いている遺児や両親、近所の人たちの映像を流すでしょう。

この人はよほど、自衛隊員に犠牲者が出て欲しいのでしょうね。そんなことを言わずとも、使命を帯びて殉職するようなことがあれば、誰しも深い悲しみに包まれるでしょう。それとも自衛隊員の家族が悲しむのは、ダメなのか。

>「自衛隊を日本に帰せ」という論調にはならない

「死者を鞭打つな」「遺志を継げ」という方向へ持って行かれ、

>「自衛隊が発砲できるように法改正すべきだ」「憲法9条を変えるべきだ」となっていくでしょう。

邪悪な妄想ここに極まれりって感じです。精神的に大丈夫なのでしょうか、この人は。
因みに自衛隊員に一人の犠牲者も怪我人も出ていない今でも、小火器は携帯していますし、自己防衛のための発砲は認められています(多分)。しかも改憲論議は国民の高い関心事で9条も改正の対象になっています。

非戦等区域か戦闘区域かの判断にもよりますが、戦闘区域になった場合自衛隊は撤退します。現行法制上、それ以上のことはできません。

これらを見ると、先の文章で彼女が自ら語った

「善意のものをだますのは簡単だ」というのは、的を射ていることが分かりますね。尤も、自分が唾棄しているであろうことを自分でしている時点で終わってますが。

ところで、「死者を鞭打つな」と「意志を継げ」を同列で語っていますが、一体誰が、他国のために、日本の代表として赴いて殉職したものを「鞭打つ」のでしょうかね。彼女達ならしそうですけど。思想的にも性格的にも。

>小泉さんは靖国参拝について、中国や韓国に理解を求めると言っていますが、それは無理です。

無理ですか。そうですか。じゃあ、国交でも断絶しますか?
もとより、靖国参拝は国内問題であって、海外の国にとやかく言われる筋合いはこれっぽっちもありませんからね。理解できないなら付き合いを止めるしかないでしょう。
A級戦犯の定義もサンフランシスコ条約の中身も国内で地位の原状回復がなされたことも知らないで文句垂れてる国に理解を無理に求めることもないでしょう。

>アメリカが毎年「原爆祭り」をやっていたら、日本人が「やめてほしい」と思うのと、皮膚感覚としては同じこと

この人、ホントにバカですね。例えるならね、もっと分かり易くて納得できることを考えたらどうだい。原爆の被害で苦しんでいる人の心情を酌むこともできないのかい?9条を護持して平和を叫んでおきながら。

>「戦争する国」への準備を着々と進める日本の現実をリアルに提示

オーディエンスというか、この記者も痛すぎますね。彼女の文章のどこに日本の現実がリアルに提示されているというのでしょうか?私には徹頭徹尾「妄想」だけの文章にしか読めませんでしたが。

>「うかうかしていられない」。会場のみんながそう思いました。

記者さんは会場の全員に聞いた上でそう言っているのか、それとも会場のみんなが痛い人達なのかはわかりませんが、医療関係者が多いであろう会場で誰も彼女をおかしいと思わなかったのか?それが一番気になります。


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NO NAME

本当に突っ込んでくれてありがとうございますww
本当に彼女はある意味虜にしてくれますね
これからもたくさんのネタを運んで来てくれるでしょうww
なんかもっと探せば彼女の妄言、迷言が見つかりそうで怖いですw
by NO NAME (2005-05-19 03:28) 

FD3S

NO NAME (2005-05-19 03:28)さん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。

>本当に突っ込んでくれてありがとうございますww
いいえ、とんでもない、ネタをご提供頂いて感謝しております。
ご期待に沿えましたでしょうか?余りの電波っぷりにやられて追求が甘かったかもしれません(笑)。

実は、週刊金曜日のお知らせを見ると、5/21に森達也氏と2人で講演会をするみたいですよ。
http://www.kinyobi.co.jp/MiscPages/action?note=a
彼女の発言をネタではなくマジに受取る人も怖いですね。

>これからもたくさんのネタを運んで来てくれるでしょうww
バカも休み休み言ってもらわないと、こっちの体が持たないかもしれません(笑)

また、何かございましたら、ご教示下さい。
by FD3S (2005-05-19 03:38) 

はちどり

FD3Sさん、こんにちは。はじめまして。園丁日記さん経由でお邪魔しました。
石坂啓さんのご本は育児関連のものを2冊ほど読んだことがあります。特に「赤ちゃんがきた」という文庫本は私自身が出産したあとに何度か繰り返し読んだものでした。この本はもともと彼女の出産育児の体験を朝日新聞に連載した記事をまとめて出版したものだそうで、だいぶ売れていたのではないかと記憶しております。
その本のなかに平壌の親子のおんぶスタイルのイラストが出ているのが不思議で、北朝鮮に旅行にいけるものなのかしらと訝しく思っていたのですが、彼女はあちらに自由に行ける人なのですね。
私自身はじめての育児にあたふたしていた時でしたのでこの本を読んで共感することも多かったのですが、かつてご自身が中絶したことも「ごくふつーのことよ」と言わんばかりの淡々とした筆致には、どうしても違和感を拭い去ることができませんでした。
また、松井るり子さんが著書の中で批判なさっていたことですが、石坂さんのわが子に対するある行動に(ここで述べることは控えますが、人によっては性的虐待だと憤慨するかもしれません)目が点になったことを覚えています。
松井さんは石坂さんの名前こそ出しておられませんが、文章を読めばすぐに彼女のことだとわかりました。石坂さんご本人だけを批判するというよりは、むしろ朝日新聞がなぜそんな文章をそのまま載せたのかと観点で書いておられたように記憶しています。石坂さんご本人は無邪気な気持ちしかもっていなかったようですが、うーん、やはり感覚がだいぶズレていらっしゃるのか・・・。このエントリ記事を拝見して、ふとそんなことをあれこれ思い出してしまいました。

香田証生さんが残念な結果となって帰国されたとき、ご両親が腕をとりあい、互いに支えあうように寄り添いながら歩いているお姿をニュースで見て、涙が止まりませんでした。
そして今回のエントリでご紹介くださったご両親の感謝のことばにまた胸打たれました。錯乱状態に陥ってもおかしくないような状況の中で、あのような感謝のことばを大臣に述べられたのですね。
香田さんのご遺族の悲しみが癒えることは一生ないかもしれませんが、この先もご家族の悲しみに思いを寄せ、静かに祈り続けたいものです。

斎藤昭彦さんの安否も気遣われる毎日ですね。あまり情報がはいってこないなか、ご家族はどんなお気持かと・・・・。一日も早い生還を祈っております。
それにしても人権を声高に叫ぶ皆さん、今回は静かですね。
by はちどり (2005-05-19 09:21) 

半兵衛

この人のマンガでかつてヤンジャンに従軍慰安婦のマンガがあるはずです
何人もの軍人に犯された結果子供が生めなくなるような話だったと
今考えるに酷いマンガだったとネットが無ければこんなやつの話を真に
受けていたと思うと考えさせられます
あと子供が学校に遅刻するのはしょうがないとか言ってたような
ソースが検索できません
私は母親に遅刻するような人間だけにはなるなと言われて育ちました
遅刻は他人の時間を奪う行為だと
苦情の会に入会希望です
by 半兵衛 (2005-05-19 11:29) 

FD3S

はちどりさん、はじめまして。ようこそ拙ブログへ!
コメントどうもありがとうございました。

私は彼女の作品に触れたことがありませんので、彼女のひととなりを否定するものではありません。ただ、ネットに流布されている彼女の文章にはとても共感とは程遠い感覚、というより反感、怒りを覚えてしまいます。

日頃、人権とか命とか平和とか子供などを前面に出している人達(彼女を含め、その発言をよしとする人達)のあまりにも稚拙で欺瞞に満ちた主張に憤ってエントリにしました。

中絶に関してもそうですが、命の重みなどに関する意識、換言すれば贖罪の意識というものが一般のそれと乖離しているように思います。中絶自体はそれぞれに止むに止まれぬ事情もあるのでしょうから、そのことの是非は措きますが、軽い気持ち(少なくとも読み手がそう感じ取れる)で書けることには驚いてしまいます。読まずに言うのは何ですが。

香田君の件は、同郷ということもあって身近な問題として感じていただけに、ご家族の無念、彼本人の無念を土足で踏み荒らすような彼女の筆致に、人としてどうしても許せない気持ちでいっぱいになりました。
イデオロギーを説くにしても、せめてご家族の言葉ぐらいはありのままを伝えて欲しかったと強く思いました。

香田君奪還に向けた政府の取組みは知りうる限りでは根拠なく責められるものではなかったから、政府や権力に脊髄反射するように反応する彼女ら(マスコミ)は真実を隠して利用したのでしょう。

斎藤さんの件も心配ですね。生還されることを願わずにはおれません。

ご丁寧なコメントどうもありがとうございました。今後とも宜しくご指導下さいますようお願い申し上げます。
by FD3S (2005-05-19 11:30) 

FD3S

半兵衛さん、はじめまして、でしょうか?ようこそおいでくださいました。
コメントどうもありがとうございました。

>この人のマンガでかつてヤンジャンに従軍慰安婦のマンガがあるはずです。
>何人もの軍人に犯された結果子供が生めなくなるような話だったと

そうだったのですか。日の当たるところで発信していたのですね。従軍慰安婦が漫画になるということは、1997年近辺かもしれませんね。

>今考えるに酷いマンガだったとネットが無ければこんなやつの話を真に受けていたと思うと考えさせられます

かくいう私もネットであちことのブログを見てようやく覚醒しただけで、それがなければ、どちらかというと赤い方にいたのかもしれません。ネットの功罪と言われますが、「功」の部分は大きいなと思います。

>あと子供が学校に遅刻するのはしょうがないとか言ってたような。ソースが検索できません

彼女らに通じる概念は遵法意識の欠如ではないかと思います。ルールよりも尊重されるべき自分達がいると本気で信じているような気がしますね。困ったものです。

>私は母親に遅刻するような人間だけにはなるなと言われて育ちました。遅刻は他人の時間を奪う行為だと

素晴らしい、お母上ですね。「他人の時間を奪う行為」ですか。金言ですね。

>苦情の会に入会希望です
おお!どうもありがとうございます!
と言っても、このブログをベースにあちこちのブロガーさんやネットワーカーの方々とどんどん情報や意見の交換をしていくぐらいしかまだできませんが。
何か具体的にしたい気持ちはヤマヤマなんですが、皆さん「サヨク」と違って「プロ」の活動家ではありませんから、賛同・共感頂ける方とバシバシ、サヨッキーを叩いていこうかな、と考えている次第です。

何かございましたら、どんどんお申し付けください。宜しくお願い致します。
by FD3S (2005-05-19 11:40) 

ホンシメジ

元記事のおかげで週金のコラムが読めるのを知りましたが、まぁ他も凄いですね。落合恵子の元気?笑えました。そりゃ疲れるだろ、そんな仲間達とそんな集会重ねれば。

石坂と関係ないコメントですみません。自分も香田くんと同郷です。
もっと川上ですが。
by ホンシメジ (2005-05-19 11:57) 

瑠璃子

やあ!やってくれましたね!私は2ちゃんねるマスコミ板の石坂啓スレ住人でした。最近はいってないなあ…。
この人の無神経な発言などは聞くに堪えず読むにあたわず、まったくお話にならないと思ってました。しかし週金編集者か…こんな人でもサヨにとっては大事な人材なんですね。悪口はさておき。
いつも思うんですがこういう人って爆弾が降ってくるといいますけど、もう降ってますよ。ミサイル飛んできているし。ご自身が自由に行き来できる、日本が何度も何度も食糧支援などを行い、拉致という国家を蹂躙するような行為があっても、それでも経済援助などを続けている、日本から送金ができている国から。そういうことに関してはまったくスルー。自分の都合よいところしか聞かないんですよね。まったく…。
講演内容の要約ですが、

>爆笑しながら背筋が冷たくなる…会場を埋めた女性たちは、石坂さんの講演を複雑な思いで聞いたに違いありません。

という部分、ハゲドウで、私も背筋が寒くなりました…。こんな人が講演してるんだと。そりゃ会場を埋めた人も複雑な思いで聞くだろうと、記者のナイスな突っ込みに感動していたら、なんだがっかり。左にいっぱいネジを締めまくると逆にバカになって緩んでしまうものですね。嗚呼ため息。
苦情の会入会希望です~よろしく~
by 瑠璃子 (2005-05-19 15:19) 

FD3S

ntさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございました。

>元記事のおかげで週金のコラムが読めるのを知りましたが、まぁ他も凄いですね。落合恵子の元気?笑えました。そりゃ疲れるだろ、そんな仲間達とそんな集会重ねれば。

ええ、あそこは、宝箱みたいなもので毎週更新が待ち遠しいです(笑)。
ネタのために購読しようかと考えてしまうほどです。

>石坂と関係ないコメントですみません。
いえ、コメントはどこに何を書かれても全然OKです。お気遣いなくどうぞ!

>自分も香田くんと同郷です。もっと川上ですが。
おお!そうでしたか。何かうれしいものですね。今後とも宜しくお願いします!
by FD3S (2005-05-19 17:58) 

FD3S

瑠璃子さん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。

>私は2ちゃんねるマスコミ板の石坂啓スレ住人でした。
ほう!そんなものがあるのですか、知りませんでした。

>こんな人でもサヨにとっては大事な人材なんですね。
何といっても閉塞感から酸っぱいため息がでるぐらいですから。

>自分の都合よいところしか聞かないんですよね。
親北な人達は、ホント、見事なほど、都合の悪いことは忘却の彼方にやってしましますね。そこがネタになるんですけどね。

>私も背筋が寒くなりました…。こんな人が講演してるんだと。
職業サヨクは、一度やると病みつきになるかもしれませんよね。こんなことで生活できるのですからね。でも、時間の問題でしょう、と信じたいです。

>苦情の会入会希望です~よろしく~
ありがとうございます!
何かネットワーカー同士で何かできないかマジで考えてみます。当面は監視を強化することに集中しようと思いますが。宜しくご指導ください。
by FD3S (2005-05-19 18:06) 

てる

>前の戦争だって始まりはこうだったじゃないですか
このヒトは一体何歳なんでしょうか?開戦をその目で見てたような物言いですね。やっぱ傲慢だわ。
母は大空襲のあった東京生まれです(小さかったので覚えてないらしいが)。
軽々しく「自分の頭の上に爆弾が降るなんて」とか言って欲しくない。
さらっと人を激怒させる事を言えるのも才能なんでしょうね、このバカ女。

自分で記事を書くほどの知恵がないのですが、私も苦情の会入会希望しまっす。
by てる (2005-05-19 21:04) 

てっちん

なぜかこの人の名前を知っていたんですが、どんな漫画かは思い出せないんですよね。一部では”美味しんぼ”もすんごい電波書いて原作者がアカ認定されていますし、最近では本宮ひろ志の”国が燃ゆる”も百人切りを漫画で書いて謝罪→休載→数回やった後最終回と。漫画という身近な娯楽を使った洗脳って危険ですね。
ところで
>イヤなシナリオを描いている人は世の中に厳然といる
そのイヤなシナリオの主役が支那(ええい!なぜ一発変換できん!)や半島なのにスルーしているからサヨクは嫌われているんですが気づかないんでしょうね。もうずっとサヨクの嫌いな軍靴の足音があっちから聞こえてきているんですがね。

某サイトからのコピペで私自身ソースが未確認なんで本来こういうところで載せるのは不適切と承知の上で電波を
>「日本には素晴らしい平和憲法があるのに、その平和憲法が恥ずかしいんですか?他国のように死者が出ないと日本は外国に追いつけないんですか、尊敬されないんですか?」

平和憲法を恥ずかしいと思っている人はいません。ただ、これに固執すると日本自身が危ないんです。理念としてはすばらしいですがそれを掲げているのは現在日本ぐらいですし、その日本が倒れてしまっては元も子もないでしょうに・・・orz
安全な場所で奇麗事を訴える人間と、危険な場所で身を張っている人間とどちらが信頼できるか漫画家なら想像しなさいって。
>熊本の元ハンセン病患者さんたちのホテル宿泊拒否事件について「映像が引き金になっているのなら、元患者さんたちがゆっくり温泉につかっている映像などを流して、きれいな映像でしめくくればいいのですよ」

きれいな映像で・・・orz

ネジが1本緩んでるとか足りないとかのレベルを超えてます。
きっと漫画家に必要な想像力が足りていないだけですね。
by てっちん (2005-05-19 22:08) 

FD3S

てるさん、おはようございます、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございました。

>このヒトは一体何歳なんでしょうか?開戦をその目で見てたような物言いですね。やっぱ傲慢だわ。

そうなんですよねぇ。何気ない一言だと思うのですが、断定するべきところじゃあないだろうにと思うのですが。

>母は大空襲のあった東京生まれです。
私の父は、原爆のとき長崎にいました。爆心地からかなり離れていたので被爆はしていないのですが。

>軽々しく「自分の頭の上に爆弾が降るなんて」とか言って欲しくない。
さらっと人を激怒させる事を言えるのも才能なんでしょうね、このバカ女。

そうですね。当時を知る人にしてみればそれが例えであっても「不穏当」の謗りは免れないと思います。

>自分で記事を書くほどの知恵がないのですが、私も苦情の会入会希望しまっす。
ありがとうございます!私もまだまだですが、精進しつつエントリを重ねていきます。共に盛り上がって頂ければ幸甚です。宜しくお願い致します!
by FD3S (2005-05-20 07:18) 

FD3S

てっちんさん、おはようございます、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。

>なぜかこの人の名前を知っていたんですが、どんな漫画かは思い出せないんですよね。

私は寡聞にも知りませんでしたが、漫画もアレなのでしょうかねぇ。

>一部では”美味しんぼ”もすんごい電波書いて原作者がアカ認定されていますし、最近では本宮ひろ志の”国が燃ゆる”も百人切りを漫画で書いて謝罪→休載→数回やった後最終回と。漫画という身近な娯楽を使った洗脳って危険ですね。

漫画文化などとも言われ、その影響力はなかなかのものだと思います。そんな中で、当の漫画家には、文筆家並に、その影響力への自覚があるのかが気になります。文筆家が必ずしも高級な思想を持っているとは限りませんが、彼らは「絵」という逃げ道がありませんからね。

>ところでイヤなシナリオの主役が支那(ええい!なぜ一発変換できん!)や半島なのにスルーしているからサヨクは嫌われているんですが気づかないんでしょうね。もうずっとサヨクの嫌いな軍靴の足音があっちから聞こえてきているんですがね。

まぁ、普通の人には聴くことができないことは聴けて、聴けることができることは聴こえないってのがサヨクのサヨクたる所以なのでしょうが、あまりにも華麗にスルーされてもねぇ。そんなだからこそ、ネタになるんですけど。

>「日本には素晴らしい平和憲法があるのに、その平和憲法が恥ずかしいんですか?他国のように死者が出ないと日本は外国に追いつけないんですか、尊敬されないんですか?」

>熊本の元ハンセン病患者さんたちのホテル宿泊拒否事件について「映像が引き金になっているのなら、元患者さんたちがゆっくり温泉につかっている映像などを流して、きれいな映像でしめくくればいいのですよ」

>ネジが1本緩んでるとか足りないとかのレベルを超えてます。きっと漫画家に必要な想像力が足りていないだけですね。

まさに、仰るとおりですね。
根本的に誰もが持つ普遍的な価値観が欠如しているのと、普通の人が持ち得ない特殊な思想の虜になると、こんなになるって感じなのでしょうか。
日常生活に支障はでないのか、気になるほどのレベルだと思ってしまいます。
by FD3S (2005-05-20 07:35) 

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