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アサヒ、バカよね~ [2005年6月]

アサヒ、バカよね~

♪アサヒ、バカよね~。おバカさんよね~

♪うしろゆ~び、うしろゆ~び、さされぇても~

♪サヨク思想にぃ、社運をかけてぇ

♪曲げてきたのよ~、事実を~

って誰だったかな細川たかしだったのかの歌をもじってみました。

もう出がらしで、色も味もないぐらいあちこちで語りつくされていますけど、5/28の朝日新聞の社説を弄ってみたいと思います。

東京裁判否定 世界に向けて言えるのか


政府の要職にある自民党議員が驚くべき発言をした。

「極東国際軍事裁判(東京裁判)は平和や人道に関する罪を勝手に作った一方的な裁判だ。A級戦犯でありながら首相になったり、外相になった方もいる。遺族には年金をもらっていただいており、日本国内ではA級戦犯は罪人ではない」

厚生労働政務官の森岡正宏衆院議員が自民党の代議士会でこう発言した。

A級戦犯を合祀(ごうし)した靖国神社への小泉首相の参拝を擁護する狙いなのだろう。しかし、戦後の日本が平和国家として再生していくための土台となった基本的立場を否定するものであり、国際的な信義を問われかねない。とても許されない発言だ。

戦争が終わったあと、勝者の連合国は東京裁判を開き、東条英機元首相ら死刑になった7人を含む25人のA級戦犯の戦争責任を認定した。

敗戦国として不満はあったかもしれない。日本無罪論を主張したインドのパル判事もいた。だが、日本は東京裁判の結果を受諾することで国際的に戦争責任の問題を決着させる道を選んだ。これはまぎれもない事実だ。

サンフランシスコ講和条約はそのことを第11条にうたい、日本を再び国際社会に迎え入れた。調印した国々の多くは、日本復興への配慮から賠償などの請求権を放棄した。

ここから戦後日本は再出発した。東京裁判での戦争責任の決着はその起点である。森岡発言はその土台を否定するに等しい。

A級戦犯の遺族に年金などが支給されているのは、生活の困窮に手を差し伸べる目的もあった。それをもって戦犯の責任自体が否定されたわけではない。

国際的にも驚愕(きょうがく)の主張と言うしかない。東京裁判が問題だというなら、では日本は戦争責任をめぐる議論を一からやり直したいのか、サンフランシスコ講和条約を見直したいということか。そんな疑念を呼ばざるを得ないからだ。

森岡氏と似たような主張は、一部の政治家や学者、マスコミにも見られる。そうした主張が日本の歴史認識を疑わせることにもつながっている。

一宗教法人とはいえ、靖国神社も同様だ。そのパンフレットで「日本の独立を守り、アジアの国々と共に栄えていくためには戦わなくてはならなかった」と先の戦争を正当化し、戦犯を「連合軍の形ばかりの裁判によって一方的に戦争犯罪人というぬれぎぬを着せられた方々」と位置づける。

東京裁判の結果を「ぬれぎぬ」と訴える靖国神社に首相が参拝することは、そうした主張にお墨付きを与える意味をもつことを、首相は真剣に考えるべきだ。

民主党は森岡氏の更迭を要求している。当然のことだろう。小泉首相は「個人の発言」として不問に付す構えだが、国際社会の疑念は首相自身にも向けられている。


アサヒさん、大丈夫?いや、マジで。
空気読めてますか?これは、かずある迷社説の中でもなかなかの逸品として記憶に留めなければならないでしょう。

>「極東国際軍事裁判(東京裁判)は平和や人道に関する罪を勝手に作った一方的な裁判だ。A級戦犯でありながら首相になったり、外相になった方もいる。遺族には年金をもらっていただいており、日本国内ではA級戦犯は罪人ではない」

アサヒさんは、このように要約していますが、発言の全てはこちらです。入試出題率自称NO.1のアサヒの、しかも論説委員の要約の仕方は小論文対策などにきっと役に立つのでしょう。受験生は、是非参考にしてよ~く見比べて下さい。では、以下に引用させて頂きます。


「小泉総理の靖国神社参拝をめぐって中国がA級戦犯合祀を問題にしています。これに対する与党幹部の態度はいかがなものか。中国の気にさわっているから何とかして靖国神社とA級戦犯を切り離したいという対応しかしてないように見えます。そもそもA級戦犯といいますが、日本が占領下にあったとき、勝者である連合軍が国際法違反の軍事裁判で敗戦国日本を裁いたものです。戦争はどうしても話し合いで決着しないとき、国際法で認められた一つの政治形態です。

日本は経済封鎖され、やむなく戦争せざるを得ない状態に追い詰められ国際法のルールにのっとって戦争をしました。勝った方が正義で負けた方が悪ということではありません。独立回復後は、国会でも全会一致で名誉回復を図り、A級戦犯といわれた人達の遺族にも恩給が支給されるようになりました。

A級戦犯の中には絞首刑になった人も禁固刑になった人もいましたが、皆罪を償いました。のちに大臣や総理大臣になった人もいます。A級戦犯はもはや罪人ではありません。日本は中国にも韓国にも何度も何度も謝ってきました。戦後60年間、平和主義を貫き、一度も戦争をしないでやってきましたし、経済援助もしてきました。中国や韓国にこびてA級戦犯の分祀や新たな追悼施設建設をめざすのではなく、『東京裁判は国際法上違法であった』と世界に向って主張すべきです」


>極東国際軍事裁判(東京裁判)は平和や人道に関する罪を勝手に作った一方的な裁判だ(アサヒ)。

とアサヒさんが記述するこの部分を、森岡氏の発言で関連のありそうな部分と比較すると、

>勝者である連合軍が国際法違反の軍事裁判で敗戦国日本を裁いたものです。
>勝った方が正義で負けた方が悪ということではありません。

上の2文ぐらいでしょうか。
要約するときには、発言者の意図を汲み取って別の表現を用いたり、簡略化したりすることが求められますが、これはどうでしょうか?
森岡氏がこの2文で言いたかったことは、

東京裁判は戦勝国を正義、敗戦国を悪として一方的に裁いた国際法違反の裁判である。

てな感じではないでしょうか?

森岡氏の発言にあって、アサヒさんの社説にないもの、
それは「国際法違反」というところです。
逆にアサヒさんの社説にあって、森岡氏の発言にないもの、
それは「平和と人道の罪」です。

なんか、イメージが違いますよね。国際法違反と書けば、「何だ、裁いた側に問題があったんじゃないか」とか「ホントにA級戦犯て悪い人達なの」という疑念が出てきて困るからではないですかねぇ?
それを勝手に一方的といいながらも、「平和と人道の・・・」と書けば、それを犯したのだから、「やっぱりA級戦犯はダメじゃん」となり、それに異を唱えた森岡氏が不見識であるかのような印象を受けます。

ところで、この「平和と人道の罪」というのは、AとCを混ぜてますね。
そもそも、A、B、Cは、イロハ程度のもので単なる分類であり、刑の軽重を指してはいません。ちなみに、

A:平和に対する罪
B:狭義の戦争犯罪(戦争法規違反)
C:人道に対する罪

のことです。Aには当時の為政者達28名が対象となりました。B、Cはそれ以下の将兵の罪を指します。ということは、森岡氏はA級戦犯のことを問題にしているのに、アサヒさんは、平和のAと人道的のCの両方を対象にしています。

中国政府でさえ、平和に対する罪のA級のみが悪いと言っている(意味を理解せずに)のに、アサヒさんはそれとなく、BやCも該当するかのような物言いです。両手が血で染まったとか血塗られたというのは、直接的にはAを指すものではありません。もし、A級戦犯問題を中国の言う通りに処理したとしてもアサヒ及び中国がBやCを問題にしないという保障がない、どころか問題にするであろうことが推測できますね。そういうことのために、アサヒはその変を曖昧にするのかもしれませんね。

>A級戦犯でありながら首相になったり、外相になった方もいる(アサヒ)

A級戦犯の中には絞首刑になった人も禁固刑になった人もいましたが、皆罪を償いました。のちに大臣や総理大臣になった人もいます(森岡氏)

森岡氏の発言は2つの文からなっています。重要なのは、最初の文であるのは明らかでしょう。戦犯に指名された人達は全員「罪を償った」ことこそ、重要なことです。
そもそも、国際法違反であった東京裁判ではあるが、それでもそれを受諾し、それぞれが罪を償っている。だからこそ、のちに大臣や総理大臣になった人がいるという論旨でしょう。アサヒさんの一文だけでは、大臣や総理になったことだけ書いていて、刑死した人のことも罪を全員が償ったことも書かれていません。

>遺族には年金をもらっていただいており、日本国内ではA級戦犯は罪人ではない(アサヒ)

独立回復後は、国会でも全会一致で名誉回復を図り、A級戦犯といわれた人達の遺族にも恩給が支給されるようになりました(森岡氏)

>(中略)A級戦犯はもはや罪人ではありません(森岡氏)

ここは、悪意が感じられますね。まず、名誉回復の際には、国会でも稀な(唯一?)の全会一致で賛成されて、A級戦犯の方々の名誉が回復されています。

また、その議決に先立って国民の多くの署名は推進力になっています。ということは、この名誉回復は国民の総意と言っても過言ではありません。

そのあとの罪人ではない、のくだりは文脈を切り貼りしていること、日本国内ではと書いて、まるで国際的な承認を受けていないかのように書いてあること、(罪を償ったので)もはや罪人ではないの「もはや」をわざわざ省いていることなど、発言の主旨を大きく曲げていることが明らかです。
色眼鏡を使うと文章すらまともに読めなくなるようですね。アサヒ的文盲とでも名づけたいほどです。

>戦後の日本が平和国家として再生していくための土台となった基本的立場を否定するものであり、国際的な信義を問われかねない。とても許されない発言だ。

だが、日本は東京裁判の結果を受諾することで国際的に戦争責任の問題を決着させる道を選んだ。これはまぎれもない事実だ。

サンフランシスコ講和条約はそのことを第11条にうたい、日本を再び国際社会に迎え入れた。調印した国々の多くは、日本復興への配慮から賠償などの請求権を放棄した。  

アサヒさんは、とても許されないとご立腹のようですが、果たしてそうでしょうか?
日本政府は、1952年に発効されたサンフランシスコ条約を受け入れたことは事実です。そして、11条には、東京裁判の判決に基づいて刑の執行を行うことが書かれているにも事実です。但し、その11条には、赦免、刑の軽減、仮出獄についての条件も書かれています。
そして日本政府は、その11条に則って関係11カ国の承認を得て、昭和31年にA級戦犯が、昭和33年にはBC級戦犯が赦免され、名誉が回復しています。

つまり国際的に信義を問われないような措置はアサヒさんが錦の御旗のごとくいう11条に基づいてクリアされているのです。
あからさまなウソはいかんだろう。それとも遺憾とでも言うのかい?

因みに、当時の中国は今の中国政府ではなく、蒋介石率いる国民党のことです。つまり、中国はこの件で日本にとやかく言う権利すらないのです。

ウソにウソを重ねて事実を曲げようとすることはそれこそ「とても許されない」ことではありませんか?アサヒさん。

>東京裁判での戦争責任の決着はその起点である。森岡発言はその土台を否定するに等しい。

日本が敗戦国というダメージから脱却し、再出発したという意味でなら起点でしょう。しかし、土台を否定するということから取れるように、アサヒさんの起点とは謝罪、贖罪の起点と言っているようにしか見えませんが?少なくとも、戦犯といわれた人達の問題に関しては、起点ではなく終点でしょう。

罪というものは、償っても消えないのですか?いつもは俗に言う人権派弁護士や市民団体などと犯罪加害者の人権を声高に叫び、罪を償ったあとの復権にことのほか関心を寄せるアサヒさんとは思えませんねぇ。

それとも、平等であるといつも言う人権には、「違い」があるのでしょうか?

>A級戦犯の遺族に年金などが支給されているのは、生活の困窮に手を差し伸べる目的あった。それをもって戦犯の責任自体が否定されたわけではない。

「生活の困窮に手を差し伸べる目的も・・・」の「も」って何?
ほかの目的は何なんでしょうか?
戦犯の名誉回復に伴い、受刑者本人への恩給及び遺族には年金が支払われた、それには生活の困窮に手を差し伸べる目的もあったということでしょう。
大切な部分を割愛しては困りますねぇ。
何が何でも戦犯をいつまでも、それこそ死んでもその死体に鞭打つように貶めたいようですが、罪を償った故に(正当な赦免等を含む)国際的にも名誉が回復され、それによって恩給や年金が支払われたのです。

戦犯の責任が否定・・・と言いますが、罪は刑で償った時点で相殺されます。確かに罪を犯したという事実は消えないでしょう(仮に東京裁判が正当なものであるとして)。しかし、それと責任や罪は全く別次元です。

アサヒさんが言うことが正しいのであれば、犯罪を起こしたものはどれだけ罪を償おうが、死してもなお罪人呼ばわりされて当然ということになります。

自分達が何をしても誤らない償わないアサヒさんが言うとはねぇ。呆れ入ったり。

>国際的にも驚愕(きょうがく)の主張と言うしかない。東京裁判が問題だというなら、では日本は戦争責任をめぐる議論を一からやり直したいのか、サンフランシスコ講和条約を見直したいということか。そんな疑念を呼ばざるを得ないからだ。

バカか?どうしたら、そう飛躍するのかな。

森岡氏の発言は、東京裁判は問題だが、それを受諾したことは認めているじゃあないの。問題にしているのは、東京裁判の是非はあっても、罪を償ったからには、罪人ではないと言ってるだけだヨ~ン。
因みに国際的が指す範囲はどこですか?かなり狭く世界を使ってるね(爆)。

ウソついて、事実曲げて、後ろ指さされてまで中国様に媚びへつらうアサヒさんは、すっかり世の中の疑念を集めているようですが・・・。

>森岡氏と似たような主張は、一部の政治家や学者、マスコミにも見られる。そうした主張が日本の歴史認識を疑わせることにもつながっている。

まぁ、一部と言えなくもないけどね。ここまでの主張をするのはアサヒさんだけですよ。それこそ、一部では?
ところで、「疑わせる」とは、誰のこと?国内ではかなりの人がアサヒさんを疑っていますけれども。

>「日本の独立を守り、アジアの国々と共に栄えていくためには戦わなくてはならなかった」と先の戦争を正当化し、戦犯を「連合軍の形ばかりの裁判によって一方的に戦争犯罪人というぬれぎぬを着せられた方々」と位置づける。

東京裁判を支持し、それに依拠して主張を展開するのであれば、

侵略しなくても(侵略されても)敗戦国になったら「悪」でしょうし、
侵略しても(侵略されても)戦勝国であれば「正義」だということになります。

もっと言えば、どのような非道な目的を掲げても、勝てば正義ということになります。戦勝国サイドの主張を取る限り、日本の目的はどうあれ、国際的には「悪」ということになります。しかし、それは結果だけを示すのであり、目的まで否定されるものではないでしょう。

つまりアサヒさんは、東京裁判が不当であるという認識は持っているでしょう。だからこそ、目的が「悪」でないといけないのです。

>東京裁判の結果を「ぬれぎぬ」と訴える靖国神社に首相が参拝することは、そうした主張にお墨付きを与える意味をもつことを、首相は真剣に考えるべきだ。

濡れ衣であろうともなかろうとも、サンフランシスコ条約を受諾した時点で、結果は受け入れたのです。でも実際は国内の多くの人はそれを濡れ衣と思う気持ちがあったから、彼ら戦犯は名誉を回復できたとも言えます。

祀られていることをとやかく言われる以上、この名誉回復とは別に改めて東京裁判についても検証されるべきでしょうね。真実の名誉回復として。

>民主党は森岡氏の更迭を要求している。当然のことだろう。小泉首相は「個人の発言」として不問に付す構えだが、国際社会の疑念は首相自身にも向けられている。

ああ、あの凋落著しい政権準備党のことね。問責っていうならさ、国民の血税を審議拒否で無駄にした党首に対してして欲しいね。
アサヒさんが言う国際社会という一部のアジアの国の疑念は首相に向いているかもしれないけど、それより多くの国の疑念はそれらの国に向いているんじゃないかな。

それと国内社会の疑念は、アサヒさんはもとより、期待の民主党に向けられていると思いますよ。


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美濃ちき

アサヒや左巻きにとっては、この「靖国問題」が相当なアキレス腱なんでしょうねぇ。
本日の朝日新聞中部版では、1面に記事二つ、社説、4面、8面で靖国批判、トドメは“わたしたち”の声欄で読者による批判と、アンチ靖国十字砲火を行っています。
これだけ必死になって、紙面の話題を対馬沖から靖国に誘導しても、もはや手遅れなのでは?と思ってしまいます。
連日のアンチ靖国キャンペーンがここに来て最高潮に盛り上がっていますので、このままでは、8月15日までに息切れしてしまうのでは?とちょっと心配になりました。(嘲)
by 美濃ちき (2005-06-03 16:05) 

SEI

こんにちは。
細川たかしであってますよ(笑)。たしか「心残り」。

しかし、朝日の最近の社説は完全にいっちゃってますね。今朝の朝刊も「重鎮からの忠告」って、あなた・・・。森氏のことこれまで糞味噌に言っておいて、都合のいいときだけ「重鎮」かい。まあ、三権分立無視して首相に圧力かけようっていう河野はもちろん(こいつは自民党内サヨクですね)、のこのこ出て行く森も橋本も真の愛国者でないことが判明しましたね。
会には出席しなかったみたいだけど(そこは評価するが)、中曽根も中曽根。そもそもあんたが公式参拝続けてれば、今頃首相の靖国参拝なんて定着してますがな。

とりあえず朝日の社説子には、パール判事の無罪論とともに自分たちの大先輩、朝日新聞法廷記者団がまとめた「東京裁判」を読むことを勧めたいですね。
by SEI (2005-06-03 17:09) 

瑠璃子

きましたね~。そこで朝日社説大好き人間が登場ですよw
だいたい前後矛盾は当たり前と思ってるんですがこれほどとは…。例えばどんな極悪非道な犯罪を犯したヤツですら、朝日的言辞にかかれば「彼らは罪を償った」と犯罪者の名前公表反対だの権利を与えろってしつこく主張するのにねえ。戦犯は別ですかそうですか。100人切りみたいな捏造を平気で行った自己批判なんてもう期待できないですけどね。
こうなったら図書館にこもって、当時どういう風にアカヒが報道していたか徹底的に調べたいですな。
by 瑠璃子 (2005-06-03 17:58) 

黄泉若宮

彼等は少を然も全であるかのやうに語るのが当り前なやうです。
歴史を一部しか見ません(100年程度遡っただけで以前の歴史は無視)し、靖国に祀られてゐる戦犯も一部(大東亜戦争以前を無視)ですし。

「書く」と謂ふ行為は「話す」と謂ふ行為よりも、より論理性を要求されます。自己の論理性に注意を払へない人が真面な文章など書ける筈がありません。
by 黄泉若宮 (2005-06-03 19:40) 

Dan

昔体制のプロパガンダになったことに対して反省をしていた筈が、気付いたら自分達の中に築き上げた「戦争責任」「アジアへの贖罪」「靖国」のプロパガンダになっているということかと思います。
 それも、これも、物事の見方についての#バランス感覚#の欠如によるものでは無いかと。自らのゆがみを補正する仕組みが働かない。それが一番怖い。
 あの、「NHK問題」も、自らの論=政治が番組の内容に影響を及ぼしたということの検証に、なりふり構わぬ行為に走って、収拾が付かなくなったというところではないでしょうか。
by Dan (2005-06-03 22:08) 

KK

原爆2発落とされて日本は30万人の死者が出ましたが・・・
南京大虐殺はたった6週間で空爆などを一切おこなわず30万人を銃や剣だけで殺せたんでしょうかねえ?普通に考えても怪しさ全開ですが南京大虐殺という言葉は本田勝一という朝日の記者が書いたコラムがきっかけで世に広まったそうです、やっぱ朝日か・・・・自分で珊瑚傷つけて地元ダイバーに説教する会社はやる事が違いますね、売国新聞不買活動を推進します!
by KK (2005-06-04 02:19) 

てっちん

こんばんわ。なんかグダグダな日本戦とりあえず勝ち点3ゲットおめでとう。中継はもちろんBSで♪です。
なんかホームでもアウェイでも審判の判定がおかしいぞ?これがアサピーのいうアジアの嫌われもののいわれか?

>犯罪を起こしたものはどれだけ罪を償おうが、死してもなお罪人呼ばわりされて当然ということになります。
>自分達が何をしても誤らない償わないアサヒさんが言うとはねぇ。呆れ入ったり。

いや、会長。だ・か・らこそアサピーは罪を認めないのでしょう。
認めたら永遠に捏造とか誤報とか脅迫勧誘とか脱税とか地上の楽園とか従軍慰安婦とか珊瑚とかを永久に謝らなければならないのですから。アサピールールブックに照らして。

仮に東京裁判を世界に否定したとして、アサピー的世界の中朝韓は除外なんだがな・・・
by てっちん (2005-06-04 04:16) 

FD3S

美濃ちきさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
ご連絡が遅くなり、申し訳ありません。

>アサヒや左巻きにとっては、この「靖国問題」が相当なアキレス腱なんでしょうねぇ。

アキレス腱でもあり、自己矛盾の源であり、反日のシンボルでもあるように思います。一つの案ですが、散々この問題を盛り上げて、彼らの本性を暴くのもいいかもしれませんね。
A級とは何ぞや?分祀とは?参拝の問題点とは何ぞや?極東アジアの国々はどうすれば、いいというのか?を徹底的に炙り出してもいいかもしれません。
靖国神社自体に何の問題もないというわけではないでしょうから、そういう点も併せて、多くの人間にとって身近な関心事になることが解決への端緒になるかもしれません。

>これだけ必死になって、紙面の話題を対馬沖から靖国に誘導しても、もはや手遅れなのでは?と思ってしまいます。

必死であるという面は、その趨勢の凋落が著しいことを表しているとも考えられますし、穏健的なサヨク思想から急進的で過激な思想にシフトしたとも考えられます。いずれにしても歴史的な転換点を迎えつつあることは間違いないように思いますね。

>連日のアンチ靖国キャンペーンがここに来て最高潮に盛り上がっていますので、このままでは、8月15日までに息切れしてしまうのでは?とちょっと心配になりました。

息切れしちゃうかもしれませんね。ただ、夏ごろまでは教科書の問題もありますから、手を変え品を変えでくるかもしれません。どうなることやら。
by FD3S (2005-06-05 02:57) 

FD3S

SEIさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
ご連絡が遅くなり申し訳ありません。

>細川たかしであってますよ(笑)。たしか「心残り」。
おお。そうでしたか。カラオケで挑戦してみようかな。

>しかし、朝日の最近の社説は完全にいっちゃってますね。今朝の朝刊も「重鎮からの忠告」って、あなた・・・。森氏のことこれまで糞味噌に言っておいて、都合のいいときだけ「重鎮」かい。まあ、三権分立無視して首相に圧力かけようっていう河野はもちろん(こいつは自民党内サヨクですね)、のこのこ出て行く森も橋本も真の愛国者でないことが判明しましたね。

サヨクな人達は己の主張・思想のためなら手段を選びませんからね。国旗・国歌のときも園遊会での天皇陛下の言葉を錦の御旗の如く使いますが、その天皇家を批判しているからこそ、国旗や国歌に反対しているというのに、その天皇のお言葉を有難く承るのですから・・・。
まぁ、反権力の権化で、自民党自体を否定して、その重鎮達を散々こき下ろしてしながらも持ち上げている時点で朝日の主張が如何におかしいものなのかを自白しているようで、「いとをかし」なんですが。

>会には出席しなかったみたいだけど(そこは評価するが)、中曽根も中曽根。そもそもあんたが公式参拝続けてれば、今頃首相の靖国参拝なんて定着してますがな。

中曽根氏のように、政界を引退したものが国政に介入することは許されませんよね。そもそもの原因を作った反省もかつて不沈空母などと言ったことも耄碌して忘れたのかな。それとも存在感を誇示するために、中韓に魂を売り渡したのかって感じです。

>とりあえず朝日の社説子には、パール判事の無罪論とともに自分たちの大先輩、朝日新聞法廷記者団がまとめた「東京裁判」を読むことを勧めたいですね。

全く。自分達の都合のいい部分だけを取捨選択したり、曲解したりせずに客観的な事実に目を向けてくれればいいんですけどね。まぁ、無理な注文なんでしょうね。
by FD3S (2005-06-05 03:07) 

FD3S

瑠璃子さん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
ご連絡が遅くなって申し訳ありません。

>きましたね~。そこで朝日社説大好き人間が登場ですよw

へへ。待ってましたよ。

>だいたい前後矛盾は当たり前と思ってるんですがこれほどとは…。例えばどんな極悪非道な犯罪を犯したヤツですら、朝日的言辞にかかれば「彼らは罪を償った」と犯罪者の名前公表反対だの権利を与えろってしつこく主張するのにねえ。戦犯は別ですかそうですか。100人切りみたいな捏造を平気で行った自己批判なんてもう期待できないですけどね。

思想的なNGワード、NG構文などを回避しつつそれらしいことを書こうとすれば、客観的な視座を欠いたこのような文章になるという好例でしょう。
犯罪と贖罪をこうも真反対に捉えている時点で彼らの主張に正当性がないことが分かります。遡及的に過去を断罪するならば、現代における「人権」の概念もまた、それらに適用しなければならないでしょう。でも靖国やA級戦犯は彼らにとってNGワードですから、このようにおかしな感じにならざるを得ないのでしょうね。

>こうなったら図書館にこもって、当時どういう風にアカヒが報道していたか徹底的に調べたいですな。

色々な書籍によると、まるで別人のそれのような論調だったようですね。中の人が戦前・戦後で真逆の人になったのかもしれませんが。
by FD3S (2005-06-05 03:16) 

FD3S

黄泉若宮さん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
ご連絡が遅くなりまして申し訳ありません。

>彼等は少を然も全であるかのやうに語るのが当り前なやうです。
>歴史を一部しか見ません(100年程度遡っただけで以前の歴史は無視)し、靖国に祀られてゐる戦犯も一部(大東亜戦争以前を無視)ですし。

そうですね。
当たり前というか、そうするより他にないようにも思えます。
歴史の中で彼らの主張に利用できる範囲は非常に狭いにも関わらず、風呂敷は大きく広げねばならないのですから。

>「書く」と謂ふ行為は「話す」と謂ふ行為よりも、より論理性を要求されます。自己の論理性に注意を払へない人が真面な文章など書ける筈がありません。

これは、wwwで自分の意見を、他の批判すると言う形で展開することの多い私も意識しなければならないことだと思います。ましてや、それを生業としいるものはもっと厳格かつ愚直に追求して欲しいなと思います。
by FD3S (2005-06-05 03:24) 

FD3S

Danさん、はじめまして。ようこそ拙ブログへ!
コメントどうもありがとうございました。
ご連絡が遅くなり申し訳ありませんでした。

>昔体制のプロパガンダになったことに対して反省をしていた筈が、気付いたら自分達の中に築き上げた「戦争責任」「アジアへの贖罪」「靖国」のプロパガンダになっているということかと思います。

この辺のくだりは最近読んだWiLLか正論か何かに書いてあったのですが、敗戦で変らざるを得なかったようですね(存続するためには)。
そのときに、存続を選択することを重視して誇りを捨てたのかもしれませんね。
人口に膾炙させたいなら、もうすこし利口なやり方もあるだろうに、このような文章ではかえって、逆効果だなと思います。

>それも、これも、物事の見方についての#バランス感覚#の欠如によるものでは無いかと。自らのゆがみを補正する仕組みが働かない。それが一番怖い。

「バランス感覚の欠如」。それこそ、朝日に大きく欠けているものかもしれませんね。戦前も戦後も。常に誰かに迎合して主張を続けてきた頑迷なところも問題でしょうね。そして、自身こそが正義であると盲信するに至っては自省も自制も自浄もできない存在になったのでしょうね。身近な人間にこのようなのがいたら、誰からも「信」を置かれないのは自明です。まぁ、自身の言動や過去を「鏡」にできないで他者には平然と求める彼らには、「崩壊」しかもはやないのかもしれませんが。

>あの、「NHK問題」も、自らの論=政治が番組の内容に影響を及ぼしたということの検証に、なりふり構わぬ行為に走って、収拾が付かなくなったというところではないでしょうか。

自分達が正義であり、世を糾すのも自分達だ。
だからそこに多少のウソがあっても許容されるなんていうのは、「方便」ではありません。仮にそれが「方便」であっても彼らにそれをする権利はありません。
彼らに最も欠けるもの、それは自身が何者であるか、自身でも把握できていないことなのかもしれませんね。

また、いつでもお越し下さい。お待ちしています!
by FD3S (2005-06-05 03:38) 

FD3S

KKさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
ご連絡が遅くなり申し訳ありません。

>南京大虐殺はたった6週間で空爆などを一切おこなわず30万人を銃や剣だけで殺せたんでしょうかねえ?

中国人は歴史上、多くの民族と戦闘を行い、多くの人間を殺害してきました。その残忍性も日本人の想像を遥かに超えたものだと言われています。
つまり、彼らの国で残酷だなぁと思わせるためには、彼らの感覚で酷いと思えるだけの内容でなければならないということです。
だから、彼の国の人間を納得させるには、30万人と言う数字が必要なのでしょう。中国人にとって、数万人だとインパクトに欠けるのでしょうから。

>普通に考えても怪しさ全開ですが南京大虐殺という言葉は本田勝一という朝日の記者が書いたコラムがきっかけで世に広まったそうです、やっぱ朝日か・・・・

ホンカツ氏はこの件で旗色が悪くなるや、中国の言うとおりに書いただけだなんて奇妙な言い訳をしたり、持論を真逆にしたりして多くの旧朝日信者を覚醒させてくれた人でもありますが、南京事件については多くの人が検証していますが、
「中国が言うような虐殺の事実はなかった」というのを、朝日などは
「虐殺の事実はなかった」にして、事実から目をそむけているなんて言うのですから、手に負えませんね。

>自分で珊瑚傷つけて地元ダイバーに説教する会社はやる事が違いますね、売国新聞不買活動を推進します!

自分達を正義だと盲信すると、神をも恐れぬ異常な行動に出てしまう好例だと思います。
不買運動、いいですね。でも彼の新聞社の勧誘は粘着気質なので注意が必要です(笑)。
by FD3S (2005-06-05 03:53) 

FD3S

てっちんさん、いらっしゃいませ!
コメントどうもありがとうございます。
ご連絡遅くなり、申し訳ありません。

>こんばんわ。なんかグダグダな日本戦とりあえず勝ち点3ゲットおめでとう。
>なんかホームでもアウェイでも審判の判定がおかしいぞ?これがアサピーのいうアジアの嫌われもののいわれか?

何とか勝ちましたね。次の北鮮戦では、もっとがっつり攻めて欲しいですね。まぁ、WC出場までにチームの問題点を明らかにするということで調整してくれればいいなと思います。

>いや、会長。だ・か・らこそアサピーは罪を認めないのでしょう。
認めたら永遠に捏造とか誤報とか脅迫勧誘とか脱税とか地上の楽園とか従軍慰安婦とか珊瑚とかを永久に謝らなければならないのですから。アサピールールブックに照らして。

なるほど、言いえて妙ですね。ま、朝日は自分達のことは見えていないからこんなこと平気で書けるんでしょうけど。誤りを認めたら、存在できなくなりますもんね。ということはこれらの主張は単に自己保身のための言い訳でしかないってことですね。

>仮に東京裁判を世界に否定したとして、アサピー的世界の中朝韓は除外なんだがな・・・

朝日は世界を狭~く使ってますね。彼らが言う東アジア共同体って戦前の大東亜の概念にそっくりなんですけど。尤も主体が中国で日本でないっていう根本的な違いはありますが。否定していることと同じようなことを言う朝日ってやっぱり素晴らしい?のかも、ネタ的に。
by FD3S (2005-06-05 04:02) 

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