SSブログ

2005年版国際女性法廷 [2005年5月]

2005年版国際女性法廷

先のエントリ、「本屋へGO!」で予告したとおり、買っちゃいました。「週刊金曜日」。

先のエントリで取り上げた以外にも、笠原十九司氏による

『南京事件「証拠写真」を検証する』(草志社)のウソを検証する

という記事もあり、よだれが出そうになってます。私は東中野先生の上記の本を持っていますので、じっくり検証してみたいと思います。
流石「ウソ発見誌」ですね(笑)。

ところで、最近ニュースから遠ざかっていたので、ふと朝日新聞でも見に行ったのですが、そこで気になるニュースを発見。ここではこれをネタにしたいと思います。

asahi.com: 日本に謝罪と補償求めるアピール 過去の清算求める集会 - 社会

東京都内で開かれていた「戦後60年・被害者とともに日本の過去の清算を求める国際集会」が21日閉幕した。中国、韓国、台湾、フィリピン、インド、オランダ、米国から戦争被害者や国会議員ら約200人が参加した。

分科会では元慰安婦や被爆者、民間抑留者、元BC級戦犯ら戦争被害者や研究者が発言在米韓国人や在米中国人らの団体がインターネットで「過去の清算をしていない日本の国連安保理常任理事国入りに反対する」との趣旨での署名を募ったら、2カ月で4千万人分が集まったという。韓国政府が日本の植民地支配時代の被害を調査する「真相糾明委員会」を発足させ、2月から戦争被害の申告を受け付けたところ、13万件を超えたとの報告もあった。

全体集会ではアピールを採択した。4月22日に小泉首相がジャカルタで、95年の村山首相談話を繰り返す形で表明した「おわびと反省」について「誠実な謝罪として受け入れることはできない」と批判。「求められるのは村山談話を超えた真摯(しんし)な謝罪と、それを裏付ける措置と行動」として、8月15日までに、政府には戦争被害者への直接の謝罪、国会には謝罪と補償のための立法を求めた。歴史教科書については「歴史の真実に忠実な、近隣諸国からも評価される内容に改めるべきだ」とした。

>「戦後60年・被害者とともに日本の過去の清算を求める国際集会」が21日閉幕

何か、懐かしい感じがするのは、気のせいでしょうか?

今年の1/12の誤報で問題になった「国際女性法廷」が開催されたときと同じような雰囲気ですね。あのときも連日のように当該法廷の案内記事が流されていましたが、今回もそんな感じがします。

それにしても、ネットをあまり見ない人の間では記憶が薄れつつあるからでしょうか、また同じ過ちを繰り返そうとしてますね。朝日新聞及びド左自然薯の皆さん。この様子をNHKで流すようなことにでもなれば、まさにデジャヴです。

>元慰安婦や被爆者、民間抑留者、元BC級戦犯ら戦争被害者や研究者が発言

また、元慰安婦ですか(笑)。この面々を見るとまんま「2005年版国際女性法廷」ですね。どこから金貰ってんだか。

>在米韓国人や在米中国人らの団体がインターネットで「過去の清算をしていない日本の国連安保理常任理事国入りに反対する」との趣旨での署名を募ったら、2カ月で4千万人分が集まった

あ、そう。だから何? 

匿名の上に複数回投票できる状態で、そんなものですか?

まぁ、署名的反対運動は韓国なら分かりますよ。でも中国人の人は、自国に対して「拒否権の発動」を働きかけたらどうですか?国を挙げて真っ向から反対すればいいのにねぇ。

「拒否権発動」する中国見てみたいなぁ。

>韓国政府が日本の植民地支配時代の被害を調査する「真相糾明委員会」を発足させ、2月から戦争被害の申告を受け付けたところ、13万件を超えたとの報告

へぇ~。
これだけじゃ、分かりませんけど13万人は多いですね。大変だなぁ韓国政府も。これだけの人達への補償も政府が使ってしまったのですからね。

日韓基本条約で解決したのにねぇ。それを教えてあげなきゃいけませんね。それと今やってることは、国を相手にした強請り集りでしかないってことも。

>「誠実な謝罪として受け入れることはできない」と批判。

AA会議での小泉首相の謝罪について、その直後、保守系の方々からも否定的な意見がでましたが、このようなリアクションをみると、あの謝罪はまんざらでもなかったと言えそうですね。

それにしても言い掛かりというか、凄いですね。過去一度も謝っていないって言っていたかと思えば、謝罪すれば「謝り方が悪い」ですか。
仮にも一国の首相が国際会議の場で「日本政府の立場」として社会党の村山氏が発した談話を踏襲したことの意味をここまで軽んじられても困りますね。

>「求められるのは村山談話を超えた真摯(しんし)な謝罪と、それを裏付ける措置と行動」

これも理解できない理屈です。「村山談話」を超えることの理由とは何でしょう?そしてどうすることがそれを「超える」ことになるのでしょう?
日本の首相が国際会議で謝罪することが「真摯」でないなら、一体何が「真摯」だとこの人達は思っているのでしょうか。

裏付ける措置と行動?
交戦した国に対する補償はもう完了していますし、その他の国に対しても補償を行っています。その上でまだせびりますか?

人として恥ずかしくないのかな?過去に拘泥したまま生きているだけでなく、強請り集りを繰り返すことは。

>8月15日までに、政府には戦争被害者への直接の謝罪、国会には謝罪と補償のための立法を求めた。

直接の謝罪?政府が?-----どうして?

謝罪と補償?国会で立法?-----どうして?

残念ながら、日本はサンフランシスコ条約の締結によって全ての国に対して国家賠償を終えています。その中には個人賠償・補償も含まれています。

まるで戦後直後のような時代感覚のなさに驚いてしまいます。もし、彼らの要求が通らなければ、中国、韓国との関係が悪化する、国交断絶の危機があるというなら、極論ですが、断絶すればいいんじゃないでしょうか?

断絶となれば、日本も痛手を負うでしょうが、長期的には持ち直せるでしょう。一方で中国や韓国はどうでしょうかね。日本の好意抜きで自立歩行できる自信でもあるのかな?

そこに危機感があるなら、考えるべきは彼の国々であり、その国民であるのは自明です。作り笑いで友好を叫ぶバカな日本人の側にいると不幸になるって彼の国の人達に教えてやりたいですね。真面目に生きることの素晴らしさを教えるとともに。

ところで、この長ったらしい

「戦後60年・被害者とともに日本の過去の清算を求める国際集会」

については、次のエントリで弄ってみたいと思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

本屋へGO!ネーミングセンス ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。